2013年の今日、「dynabook KIRA V832」が発売されました:今日は何の日?
おもなできごと

・2003年4月24日、AMDが64bitに対応したサーバー向けCPU「Opteron 240」「同242」(SledgeHammer)を発売

・2013年4月24日、東芝がWQHD(2560×1440ドット)の高精細液晶を搭載した「dynabook KIRA V832/28HS」を発売

・2014年4月24日、パナソニックが世界初の4K対応ミラーレス一眼「LUMIX DMC-GH4」を発売

・2015年4月24日、Fitbitが心拍数対応の活動量計「Fitbit Charge HR」を発売

・2015年4月24日、アップルが初代「Apple Watch」を発売

・2017年4月24日、ソニーが書き込み299MB/sの高速SDカード「SF-G」シリーズを発売4月24日は「植物学の日」。「植物学の父」と呼ばれる牧野富太郎の生まれた日にちなみます。1887年に「植物学雑誌」を創刊したほか、多数の新種発見と命名などを行ないました。

過去のできごとで気になったのは、東芝の「dynabook KIRA V832」発売(2013年)。タッチパネル搭載の高画質WQHD(2560×1440ドット)高精細液晶、harman/kardonスピーカーによる高音質、マグネシウム合金を採用したクサビ形のボディ、さらにAdobe Photoshop Elements/Premiere Elementsを標準でインストールしているなど、横並び感の強かったUltrabookにおいてかなり個性的な製品として登場しました。このモデルから高性能モバイルノート「KIRA」シリーズが始まっています。高負荷時の騒音の大きさなどネガティブな要素もありましたが、それを差し引いでも魅力的な1台でした。

もうひとつ気になったのは、アップルの「Apple Watch」発売(2015年)。登場直後はアプリも機能も限られていたものですが、高機能な活動量計やスマートウォッチが注目されてきた時期にアップルから登場したということもあって、人気となりました。驚いたのが製品ラインナップの多さで、Apple Watch本体とバンドとの組み合わせで、なんと38モデルもありました。しかも、最高額は218万円という......。18Kケースなので素材の金額がほとんどだと思いますが、売れたのでしょうか。そういえば、見た目のそれっぽいデザインだけ模倣した胡散臭いものも多数ありましたね。Amazonで「スマートウォッチ」と検索すると、それっぽいのが今でもいくつか発見できます。

去年の今日から気になる記事をピックアップ


・HPからMIL規格準拠、総重量120kgの無骨なA0プリンターが発売。災害現場向け、4色印刷・スキャナー搭載モデル


米国国防総省の調達基準(MIL-STD-810G、MIL規格)に準拠したA0判プリンター「HP DesignJet T830 MFP アーマーケースセット」の話題です。プリンターそのものは「DesighnJet T830 MFP」と同じですが、装着したままでも印刷可能なアーマーケースがセットになっているのがポイント。これによってMIL規格に準拠しているわけですが、このケース、なんと重量が83kg以上もあります。プリンターよりも2倍以上も重たく、むしろケースが本体のような気がしてきます。