アップル共同創業者ウォズニアック氏がiPhone 7のイヤフォンジャック廃止に否定的意見
ウォズニアック氏はオーストラリアの経済誌Australian Financial Reviewのインタビューに対して、iPhoneのイヤホンジャック廃止について気が乗らないと答えています。
「もしも3.5mmのイヤホンジャックがなくなったら、多くの人を怒らせるだろう。私はBluetoothを使ってない......無線が好きじゃないんだ。車に乗ってるとき、Bluetoothを通すと、どうにも音が薄っぺらく聞こえてね」
「耳に合わせた特注イヤフォン」を使っているウォズニアック氏は、他のユーザーと同じようにアダプタを付けて現在のイヤフォンを使い続けるつもりだと言います。次期iPhoneにはLightning-3.5mm変換アダプターが付属すると噂されていますが、現時点では確定的ではありません。
もっともウォズニアック氏は無線化を一概に否定するわけではなく、「もしもより広帯域で音質の良いBluetooth2があれば、よりリアルな音楽が聞けるだろう」と今後に含みをもたせ、「アップルは良い未来に向かっているし、自分もそれについていく」と同社の方針を全体的には肯定しています。
と言いながら、Googleやサムスン端末が採用しているUSB Type-Cポートをアップルも(Lightning端子に代えて)用いるようにとアドバイス。「私のお気に入りのAndroid端末の一つ、Nexus 5Xも採用しているが、思ったより高いレベルにある」と意見を述べています。
ウォズニアック氏はアップルのご意見番として知られ、直接的でなくてもメディアを通じてたびたび苦言を呈しています。ただ、まだ現在もアップルの肩書きなし社員であることに誇りを持っており、基本的には同社の方針には肯定的です。
以前も「アップルはAndroidを採用する手もある」と発言した後で「できる (Could) とは言ったが、すべき(Should)とは言っていない」とトーンダウンしたこともあり、イヤフォンこだわり派を代表してガス抜き、iPhoneファンをつなぎとめる意図があるのかもしれません。

