(台北中央社)台湾鉄路(台鉄)は23日に、約30年ぶりとなる運賃の値上げを実施する。値上げ幅は平均26.8%だが、距離が長くなるほど賃率が低くなる「遠距離逓減制」を採用するため、区間により異なる。台北─基隆(北部・基隆市)の区間車(各駅停車)運賃は現行の41台湾元(約200円)から62元(約310円)になり約51% の値上げ。一方で台北―高雄(南部・高雄市)の自強号(特急)は現行の843元(約4160円)から994元(4910円)