性犯罪の被害を受けた子どもの親が、加害行為に及んだ男性の足取りを「服役後」も追いかけようとしている。未成年のころから性犯罪事件を起こし、保護観察処分を受けていた加害者の男性は、犬の散歩中に声をかける「グルーミング(性的てなずけ)」の手口で性犯罪を繰り返し、実刑判決を受けて懲役刑に服している。被害者の親は「裁判のなかで加害者の子どもへの執着に恐怖を感じました。刑務所を出てからも再犯のおそれがあります