【AFP=時事】アルメニアは16日、オランダ・ハーグ(The Hague)の国際司法裁判所(ICJ)で行われている公聴会で、アゼルバイジャンが係争地ナゴルノカラバフ(Nagorno-Karabakh)からのアルメニア系住民の排除を狙った「民族浄化を完遂した」と非難した。これに対しアゼルバイジャン側は、都合が良いように解釈が加えられていると反論した。ナゴルノカラバフをめぐっては、アゼルバイジャンが昨年9月に軍事作戦を実施して奪還。