これまでに発見された太陽系外惑星のほとんどは、太陽質量の2.3倍以内の重さとなる恒星を周回するものだった。だがヨーロッパ南天天文台(ESO)の研究者らは、太陽質量の9倍もの重さを持つ超新星爆発を控えた巨星(さそり座μ2)の周りを周回するガス惑星を発見したと、発表した。【こちらも】太陽系外惑星の発見数、5000個を突破NASAさそり座μ2は太陽質量の8倍を超え、水素やヘリウムだけでなく炭素の核融合も可能で、赤色