中学3年生だった15歳の時から、当時在校していた札幌市立中学の男性教師にわいせつな行為をされ、その後にPTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症したとして、フォトグラファーの石田郁子さんが教師と札幌市を相手取り、約3000万円の損害賠償を求めて提訴した裁判の中間判決が8月23日、東京地裁で言い渡される。訴状などによると、石田さんは1993年3月、中学卒業式の前日に教師から呼び出され、キスされるなどわいせつな行為をされ