強制送還が予定されているパキスタン人男性、モハメド・サディクさん(神奈川県厚木市・55歳)が8月19日、国を相手取り、「在留特別許可」などをもとめる訴訟を東京地裁に起こした。提訴後、サディクさんは東京・霞が関の司法記者クラブで会見を開いて、「(がんの)妻と一緒に日本で暮らしたい」とうったえた。●永住者の妻は「がん」を患った訴状などによると、サディクさんは学生時代、母国のパキスタンで、反政府デモに参加す