法務省の収容施設で、在留資格のない外国人の収容が長期化している。この問題をめぐっては、収容されている外国人たちが、食事を拒否する「ハンガーストライキ」(ハンスト)による抗議をおこなっている。だが、これまでに改善はみられていない。こうした状況を広く知ってもらおうと、入管問題について考える有志のグループが8月4日夜、東京・新宿で「緊急街頭アピール」をおこなった。午後6時を過ぎても、気温は30度を超えていた