内閣府が7月24日に発表した推計によると、日本国内のフリーランスは300万人を超え、その約3分の1が女性とされる。だが女性フリーランスの妊娠・出産に関するセーフティネットは、まだ十分とは言えない。プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会の試算では、出産に伴う会社員とフリーランスの収支には、300万円近くの格差が生じるケースもあるという。同協会の平田麻莉代表理事は「ライフリスクに関するセーフティ