国際石油開発帝石は28日、同社子会社のインペックス西豪州ブラウズ石油を通じて、オーストラリア西豪州沖合AC/P36鉱区権益(探鉱鉱区)を、米独立系石油会社であるマーフィー社の豪州子会社から50%取得し、今後インペックス西豪州ブラウズ石油がマーフィー社に代わり同鉱区のオペレーターとなることについて合意したと発表した。

 AC/P36鉱区は、西豪州ブルーム市の北北東約550kmの沖合に位置し、水深は250〜500m、鉱区面積は1,950km2。同鉱区の南側には、国際石油開発帝石グループ会社がオペレーターとして本格的な開発作業を推進している大型LNGプロジェクトである「イクシスLNGプロジェクト」のイクシスガス・コンデンセート田が位置するほか、国際石油開発帝石の子会社がシェル社とともに開発作業を行う「プレリュードFLNGプロジェクト」のプレリュードガス田やコンチェルトガス田が位置するなど、周辺には多数のガス・コンデンセート田が発見・開発されており、有望なエリアとなっている。

 今回、国際石油開発帝石の子会社であるインペックス西豪州ブラウズ石油が新たに鉱区のオペレーターとしてプロジェクトを主導することで、イクシスLNGプロジェクト等を通じて得られた豊富な経験・知見を活用することが期待できるという。同社がオペレーターとしてAC/P36鉱区権益の50%を保有し、残り50%を保有するマーフィー社子会社とともに、今後、試掘井の掘削を含む探鉱作業を実施していく。