同居人がいても朝食は「1人で」、若い世代に強まる“孤食”傾向
“朝カレーや“朝ラーメン”といった、朝食を推奨する商品やサービスなどが話題になっている中、クロス・マーケティングが全国の社会人と学生の15〜69歳の男女約2400人を対象に「朝食に関する調査」を実施。社会人の約半数は、同居人がいても1人で朝食を取るなど、若い世代で“孤食”傾向が強くなっていることが明らかになった。
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■朝ごはんより睡眠? 休日に朝食を「必ず食べる」人の割合は平日よりも14.2ポイント減
はじめに、直近3か月の「仕事/学校のある日」(平日)と「休日」の朝食摂取状況を単一回答でたずねたところ、全体の60.3%が、「仕事/学校のある日」に「必ず食べる」と回答。年代別に見てみると「15〜29歳/社会人」(46.1%)が最も低く、73.5%の「60〜69歳」が最も高いことがわかった。
一方、「休日」に「必ず食べる」と答えたのは全体の46.1%で、平日よりも14.2ポイント低い結果に。どの年代も「必ず食べる」が減り、「食べる時と食べない時がある」が増えていることから、休日における朝食はあまり重要視されていないことがうかがえる。
■社会人の約半数は“孤食”傾向、同居人がいても朝食は「1人で」
次に、「朝食を誰と摂取しているか」を単一回答で聞いてみると、「60〜69歳」を除くすべての年代で「1人で」が1位に。また、その傾向は年代が下がるほど多く、「15〜29歳/社会人」では56.5%と、“孤食”の傾向が最も強いことが判明した。
夫婦の共働きや核家族化など、現代のライフスタイルと嗜好の変化が大きく影響しているといわれる“孤食”。食事の内容が偏ることで、栄養不足や生活習慣病などが心配されるほか、子どもの場合は、家族間のコミュニケーション不足から性行動の低年齢化や精神的なトラブルを抱える要因のひとつになっていると考えられている。
■テレビ、新聞、パソコンサイト閲覧…、忙しい朝は“ながら食い”が主流?
次に、調査期間中(7月26日、平日)の朝食摂取時の行動を複数回数で聞いたところ、「テレビを見る」(66.6%)が1位に。以下、2位「新聞を読む」(21.4%)、3位「パソコンサイト閲覧」(6.3%)と続くほか、「出かける支度をする」(6.2%)、「ラジオを聴く」(3.7%)、「パソコンでのメール」(3.1%)、「携帯サイトの閲覧」(2.3%)、「携帯メール」(1.6%)など、いわゆる“ながら食い”をしている人が、全体の約9割(85.8%)に上ることがわかった。
■朝食を取るメリットは「活発に行動できる」こと
最後に、「朝食を摂取するメリット」と「朝食を摂取しない理由」をそれぞれ複数回答でたずねたところ、朝食摂取の最大のメリットとして、78.9%の人が「活発に行動できる」をあげたほか、2位「集中力が出る」(39.0%)、3位「眠気が覚める」(26.5%)という結果に。一方、「朝食を摂取しない理由」で最も多かったのは、「時間がないから」(43.9%)で、次ぐ2位に「昔から食べる習慣がなかった」(41.2%)、3位「朝の気分が悪く、食べる気にならない」(26.3%)と続いた。
若い世代の“孤食”傾向や、どの年代も“ながら食べ”が習慣化していることが明らかになった今回の調査結果。1日の活力源である朝食が及ぼす影響を再認識し、今一度、朝の食卓の時間を見直してみたほうが良さそうだ。【東京ウォーカー】
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