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 ブルージェイズ岡本和真内野手(30)が27日(日本時間28日)、敵地でのナショナルズ戦でメジャー移籍後初となる盗塁を決めた。4回、左前打で出塁後に二盗に成功すると、その後に生還。3−2の接戦を制す価値ある勝利に貢献した。

 28日(同29日)の同カードでの岡本はベンチスタート。それでもシュナイダー監督のメディア対応時、前夜の岡本の走塁が真っ先に話題になった。誰が岡本に盗塁のサインを出したのかと問われ、シュナイダー監督は「バド(一塁ベースコーチのマーク・バジンスキー)だよ。昨年のカークの時を思い出した。『この投手は99%牽制してこないだろう』と思っていたからね」と笑顔で振り返った。

 

 盗塁成功直後、チームメイトは大喜び。岡本も嬉しそうだったことを指摘され、指揮官は「(今日の)打者ミーティングでもその話題になって、みんなが彼のスライディングをいじっていたよ(笑)。(岡本は)普段はあんな笑顔をグラウンドで見せるタイプじゃない。本当に面白かったし、みんなで楽しんでいたよ」と笑みが抑えきれないようだった。

 岡本は日本で合計13盗塁を決めているが、メジャーでは104戦目にしてこれが初盗塁。今季、それまでにも盗塁しそうな場面はあったのかという質問に対して、シュナイダー監督は「いや、特にはなかった。あれは本当に一度きりのケースだったよ(笑)」と明かした。

 だとすればこれからもあまり機会はなさそう。それでもこの日の試合前、先発を外れたためかリラックスしていた岡本は、報道陣に「あと9です」と二桁盗塁を目指す心構えのジョークを飛ばしていた。(ワシントンD.C.・杉浦大介通信員)