月極駐車場を解約したのに、翌月分「1万2000円」を請求されて困惑…。「1ヶ月前までの申し出が必要」と言われましたが、利用していなくても支払わなければならないのでしょうか?

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月極駐車場を解約したのにもかかわらず、翌月分の賃料を請求されて驚く人もいるかもしれません。「もう車は移動させたのに、なぜ支払う必要があるのだろう」と疑問に感じる方もいるでしょう。   実は、月極駐車場の契約では、解約のタイミングや契約内容によって、利用していない期間の賃料が発生するケースがあります。また、解約後には車庫証明に関する手続きなど、忘れてはいけない手続きもあります。   この記事では、翌月分の賃料が発生する理由や、解約時に確認しておきたいポイント、解約後に必要な手続きについて分かりやすく解説します。

月極駐車場の解約は「解約予告期間」の確認が重要

月極駐車場の解約時に重要となるのが、「解約予告期間」です。多くの契約では、解約希望月の1ヶ月前までに管理会社などへ伝える義務があるとされています。
解約の申し出が遅れると、契約内容によっては翌月分の利用料が発生する場合があります。個人オーナーが管理する月極駐車場では、事情を考慮して柔軟に対応してもらえるケースもありますが、必ずしも応じてもらえるとは限りません。
一方、不動産会社や管理会社が運営する月極駐車場では、契約に基づいて手続きが行われることが一般的で、解約の申し出期限が厳格に定められている場合もあります。2ヶ月前や3ヶ月前までの通知が必要なケースもあるため、事前に契約内容を確認しておくことが大切です。

日割り計算はできない? 敷金は戻る? 解約時に知っておくべきお金の仕組み

解約時の賃料の精算や敷金の取り扱いを把握することは大切です。月極駐車場の多くは月単位の契約で、月の途中で解約しても日割り計算されないケースが一般的です。また、最低利用期間内の短期解約では違約金が発生することもあります。
一方で、支払った敷金は、未払い賃料や設備の損傷がなければ原則として返還されます。ただし、契約書に「敷金は償却する」という特約がある場合や、清掃費用が差し引かれるケースもあるため注意が必要です。解約を決めたらまずは契約内容を確認するようにしましょう。
駐車場を明け渡す際は、契約時に受け取ったリモコンやカードキー、駐車許可証などの貸与品がある場合は忘れずに返却しましょう。返却が確認できないと、再発行費用などを請求されるケースもあります。

手続き遅れで10万円以下の罰金も? 解約後に忘れてはいけない15日以内の車庫証明手続き

駐車場の解約手続きが終わり、最後の支払いに区切りがついても終わりではありません。引っ越しなどで車の保管場所が変わった場合、法律に基づいて保管場所の変更届出などの手続きが必要です。
自動車の保管場所が変更になった日から15日以内に、新しい保管場所を管轄する警察署へ届け出を行わなければなりません。この15日以内という期限を過ぎると、法律違反となり、10万円以下の罰金が科される可能性があるため忘れないようにしましょう。
手続きには、自動車保管場所届出書や保管場所使用承諾証明書などの書類をそろえる必要があります。

トラブルを未然に防ぎ損をしないための月極駐車場解約手続きのまとめ

月極駐車場の解約をスムーズに進め、利用していない翌月分の1万2000円のような出費を防ぐには、事前の計画と契約書の確認が欠かせません。解約予告期間を早めに把握し、余裕を持って連絡を入れましょう。解約の意思を伝える際は、書面やメールを使い記録を残すことでトラブルを防げます。
特に引っ越しシーズンは、解約や新たな契約の手続きが重なりやすく、うっかり連絡を忘れてしまうことも少なくありません。余裕を持ってスケジュールを立てておけば、不要な支払いや手続き漏れを防ぎやすくなるでしょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー