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 阪神の秦雅夫オーナー(69)が24日、甲子園で取材対応し、藤川監督の来季続投方針に変更がないことを明言した。

 「今、チームは連覇を目標に戦っている最中なので、来シーズンのことに触れるのはいかがなものかと思う。ただ、3年契約を結んだということは、よほどの事がない限りその間は指揮を任せたという事。藤川監督はその期待、信頼に十分応えてくれている。今の段階で私の気持ちに揺らぎは全くありません」

 就任1年目の昨季にリーグ制覇をし、2年目の今季も優勝争いを演じていることから、契約最終年の来季も指揮を託すのが基本方針だ。

 今季の戦いについてはこう語った。

 「精神面を含めたリードオフマン(近本)と、ブルペンの柱の1人(石井)を欠いた中で、90試合近く消化した段階で今の位置にいることについて、頑張ってくれていると評価している。ただ、守りの野球で勝つというチームの方針に沿った戦いができていない試合が目立つことは心配。しかしながら、一昨日までの9連戦を見ても先発の投手陣が揃ってきたし、耐えて勝つ試合も増えてきた。それまでにも増して、安定した戦いができるのではと楽しみにしている」

 さらにこう続けた。

 「3月の激励会で、試練が組織をより強くする、そうならないと試練を与えられた意味がないと申し上げた。これに関しては、主力選手の欠場で巡ってきたチャンスを生かして、若手選手が競い合い、成長して何人かが1軍の舞台で力を発揮していることを心強く感じいる」

 若手の成長を収穫に挙げた。