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 サンディエゴ・ユニオン・トリビューン紙は、パドレスが守護神メイソン・ミラー投手(27)のトレードを検討する可能性があると報じた。背景には、不振が続くザンダー・ボガーツ内野手(33)の大型契約があり、球団はミラーを放出することでボガーツの契約も引き受けてもらう「抱き合わせトレード」を模索する可能性があるという。

 ボガーツは2022年オフに11年総額2億8000万ドル(約383億6000万円、当時)の大型契約を結んだが、移籍後は成績が低迷。今季もOPS.645と期待を下回り、33年まで毎年2500万ドルの年俸が残っている。同紙のケビン・エイシー記者は、球団が将来的にこの契約から抜け出すことは「ほぼ既定路線」と伝えた。相手球団がボガーツの年俸の一部を負担する意思を示せば、ミラーを含めた大型トレードが成立する可能性もあるという。

 ミラーは昨夏の大型トレードで加入し、今季は防御率0.89と球界屈指の救援投手として活躍。契約もあと3年間は球団保有下にあり、本来なら放出を考えにくい戦力だ。チームは17日のロイヤルズ戦終了時点でチームは48勝49敗、ナ・リーグのワイルドカード圏まで3・5ゲーム差と微妙な位置にいる。

 8月3日のトレード期限を前に、補強に動く「買い手」になるのか、将来を見据えて主力を放出する「売り手」になるのか、今後の戦いぶりを踏まえて判断するとみられる。編成本部長のA・J・プレラー氏も「すべての選択肢をテーブルの上に置いて検討する」と話している。