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 W杯北中米大会を32強で終えた日本代表の森保一監督(57)が13日に千葉県内で取材に応じ、今後について「日本サッカー界のためになるなら何でもやるつもりでいる」と語った。日本協会との交渉内容は明かさず「何が本当なのかは宮本会長に聞いてください」と説明。関係者によると、日本協会は既に来年1月7日開幕のアジア杯サウジアラビア大会までの指揮を打診しており、半年間の契約延長が確実となった。23日の理事会で正式決定する見通しだ。

 次回W杯までの指揮を前提としない異例の契約で、来年3月以降は新監督を据える方針。28年ロサンゼルス五輪を目指すU―21日本代表監督の大岩剛氏(54)が有力候補に挙がる。ある日本協会幹部が「つなぎのような契約で森保監督への敬意を欠く。失礼だ」と語るなど一部で疑問視する声も上がっていたが、日本サッカー界の未来を最優先に考える森保監督のおとこ気に救われる形となった。

 日本協会は退任後の森保監督には技術委員長やナショナルチームダイレクターなど、代表チームを支える要職を用意することも検討。将来の会長候補として推す声も強い。森保監督との契約延長が決まり次第、コーチ陣にも延長オファーを出す方針で、現体制で4大会ぶり5度目の優勝を目指すアジア杯に臨む可能性が高い。大陸別選手権はFIFAランクのポイントに反映される係数が高く、今後、日本が世界での地位を確立していく上でも重要な大会となる。