JRT四国放送

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7月11日の土曜日から熱戦が始まる、夏の高校野球県大会。

フォーカス徳島では、甲子園を目指す県内の注目校をシリーズで紹介しています。

2日目の8日は、OBが新監督に就任、守り勝つ野球で頂点を目指す池田高校です。

(池田高校野球部・和田哲幸 監督)
「すべての練習がこの大会に繋がっていっとるか、ほんまに苦しい場面とかうちのチャンス、ピンチの場面でそのプレーが勝ちにつながっていくんか、とにかく意識をして」

春夏3度の全国制覇を果たし、高校野球の一時代を築いた池田高校野球部。

この春からチームを率いるのは、OBの和田哲幸監督です。

高校時代は自身も3塁手として甲子園で活躍。

母校での指導には人一倍の熱がこもる一方、時代の変化に合わせ、選手との対話やコミュニケーションを大切にしています。

(池田高校野球部・和田哲幸 監督)
「山根、スクイズは出せんけど、送りバントはいけるん」

(池田高校野球部・和田哲幸 監督)
「特徴としては守り型のチーム」
「投手力を中心として、少ない失点で競り勝とうというのをテーマにこの夏も臨みたい」

投手陣は右左、2枚看板を擁します。

エースナンバーを背負うのは、大久保迅投手。

抜群のコントロールを武器に、キレのある変化球を低めに集め、リズムよくバッターを打ち取ります。

(池田高校野球部・大久保迅 投手)
「自分が最少失点で抑えて、勝てるように頑張っていきたい」

(池田高校野球部・佐藤元伸 投手)
「春の大会も自分が準決勝で打たれて負けてしまったので、その悔しさの分もっとレベルアップして」

そう語るのはサウスポーの佐藤元伸投手。

最速140キロの力強い真っすぐで、バッターのインコースをつく投球が持ち味です。

春以降、精力的に投げ込みを行い、ストレートのキレに磨きをかけてきました。

(池田高校野球部・佐藤元伸 投手)
「今まで以上のストレートというか、もっともっと威力を上げて」
「自分がチームに勢いをつけられるようなピッチングをして、甲子園に行きたい」

この2人をリードするのは、強肩と巧みな配球が光るキャプテンの大西愛叶選手。

キャッチャーとして2人の良さを最大限に引き出しながら、扇の要として守備でチームを支える存在です。

(池田高校野球部・大西愛叶 主将)
「両方タイプが違うピッチャーなので、ピッチャーに合った、個性に合った声かけを意識したり構え方だったり」
「そういうのは意識して、練習からしています」

一方の攻撃陣は、長打力こそないものの、1番から9番までコンパクトに繋いで得点を奪います。

練習試合では県外の強豪相手に何度も競り勝ち、自信をつけてきました。

接戦でも勝ち切る「粘り強さ」が、チーム最大の武器です。

(池田高校野球部・和田哲幸 監督)
「苦しくなればなるほど自分たちのペースだと、自分たちの野球なんだと」
「苦しい場面でもいい顔をして、プレイボールから決勝戦のゲームセットまで、やり続けたいなと思っている」

(池田高校野球部・大西愛叶 主将)
「徳島県でも優勝して、甲子園でも一勝して校歌を歌いたい」

34年ぶりの夏の甲子園へ。

苦しい場面も笑顔で乗り越え泥臭く、全員で夢の舞台をつかみ取ります。