森保一監督 ハーフタイムに垣間見えた“歴代最強”の日本「普通は悔しくて声を掛けられない」
サッカー日本代表の森保一監督(57)が6日、日本テレビ系「ZIP!」(月〜金曜前5・50)に生出演し、FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会の代表チームについて語った。
日本はオランダ、チュニジア、スウェーデンとの1次リーグF組を1勝2分け無敗で2位通過。決勝トーナメント1回戦では、ブラジル相手に先制したが、後半2失点で逆転され、敗退した。
欧州の名門クラブに所属し、多くの経験を積んだ選手たちが中心のメンバー構成。選手たちは口々に優勝を目標に掲げ、世界の強豪相手にも気後れしないプレーの数々で、歴代最強とも呼ばれた。
そんな頼もしいイレブンについて問われた森保監督は、「これまでも過去最高で来ていたと思いますけど、今回のチームは間違いなく過去最高の団結力、力を持っているチームだなと思います」と評した。
これまでのチームと違うのは、サブの選手のモチベーションだという。番組では、ハーフタイム中に、控え選手たちがしきりに気合を入れる言葉を投げかけている場面が紹介された。
森保監督も「VTRでも出ていますけど、サブの選手がむちゃくちゃ、試合に出る選手に声を掛けてくれるんです」と説明。「“俺たちがいるから、力を出し切ってこい。頑張ってこい”って。普通は悔しくて声を掛けられないんですよ。それを、試合に出られない選手もチームのために盛り上げてくれるって、凄かったです、今回」と振り返った。
チーム作りの中で大切にしたのは、「まずは個性を大切にするということ」だという。「チームって組織なんですけど、個々から成り立っている。一人一人の個性を大切にして、ギラギラで“俺が一番、俺が王様”の選手が、でもチームのため、仲間のため、日本のために頑張るという両輪を持ってもらえるようにアプローチは必要かなと思う」。そこをまとめ上げるのが、コーチ陣の役割になる。「まずは自分がギラギラしてポジションをつかみ取る、自分の良さを出すというところをやって欲しい。それを自然と自分の力を出すことと融合させて、チーム作りをするので。“和をもって力となす”という、そこは根幹に置きながらですね」と話していた。

