引っ張りだこの「有吉弘行」に“異変” 「レギュラー冠番組が立て続けに終了」
テレビ番組の企画で、香港から英国・ロンドンまで、およそ2万2000キロを相方と共にヒッチハイクで横断してから30年。お笑いコンビ「猿岩石」の一人として人気を博し、いまでは司会業やタレントとして引っ張りだこの、有吉弘行(52)に異変が起きている。
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【実際の写真】「顔の輪郭が全然違う」 “猿岩石”時代の有吉弘行
バラエティー番組の帝王
「今年3月、『有吉の深掘り大調査』(テレビ東京系)と、『有吉ジャポンII ジロジロ有吉』(TBS系)というレギュラー冠番組が立て続けに終了したのです」
と芸能記者は肩をすくめる。現在、有吉は「有吉ゼミ」(日本テレビ系)、「有吉のお金発見 突撃!カネオくん」(NHK総合)、「有吉クイズ」(テレビ朝日系)など9本のテレビのレギュラー番組を抱えている。ラジオでも「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」(JFN)が放送中だ。

「加えて9月には、放送7年目の『有吉の壁』(日本テレビ系)が終了することが内定しました。毎週水曜日、19時放送というゴールデン帯の人気番組ですし、いまや有吉はテレビ業界で、大御所の北野武(79)や明石家さんま(71)をしのぐ“バラエティー番組の帝王”とも呼ばれる存在。1月や4月、7月、10月という番組改編期の番組終了は珍しくはありませんが、有吉の冠番組ということで、かなりの話題になりました」(同)
出たい番組ナンバー1
2015年に深夜特番としてスタートした「有吉の壁」は、20年に現在の時間帯の放送に昇格。MCを務める有吉がテーマパークやショッピングモールを巡る最中に、売り出し中の芸人らがネタや芸を披露し、それを有吉が〇か×かで判定するという企画が大当たり。局でも有数の人気番組に成長した。
「若手にとって“出たい番組のナンバー1”だそうです。10年ほど前にブレイクした、お笑いコンビ『チョコレートプラネット』も、番組で、ツッコミ役の長田庄平(46)が狂言師の和泉元彌(52)を、相方でボケ役の松尾駿(43)がタレント・IKKO(64)のモノマネを披露した。これがウケて、一躍人気者になったんです」(前出の芸能記者)
3年前に英国の国民的オーディション番組に出演して話題になった芸人の、とにかく明るい安村(44)も、同じく番組出演がきっかけで知名度を上げたとされる。
視聴率の低迷
お笑い界の“知名度アップの登竜門”だった番組の終了は、意外なことに視聴率の低迷が理由とされた。
日テレ関係者がため息交じりに指摘する。
「最近はバラエティー番組の宿命ともいえる“マンネリ化”が指摘されていたんです。今春には新企画を始めるなどのテコ入れ策が講じられていましたが、6月第2週放送の個人視聴率は3.2%(ビデオリサーチ調べ)にとどまった。低調だった視聴率は一向に改善されず、他局で同じ時間帯に放送されている番組の後塵を拝していました」
番組の“台所事情”も関係したという。
「一回の放送に多数の芸人が出演しますし、ロケでの撮影も多かった。出演者へのギャラや制作費がバカにならなかったんです」(同)
相次ぐ冠番組の終了にもかかわらず、当の有吉に意気消沈している様子は見られないそうだ。
先の芸能記者の解説。
「番組終了が集中した背景には、有吉本人の意向もあったとか。今年2月に第2子が誕生し、5年前に結婚した元日本テレビアナウンサーの妻・夏目三久(41)を育児面でサポートする必要が増えているそうです。二つの番組が終わった3月には、出演したラジオ番組で“空いた時間に仕事を入れず、子育てを優先させてもらえるよう事務所に頼んだ”と明かしていましたね」
新たに向き合うのは“子育ての壁”?
「週刊新潮」2026年7月2日号 掲載
