ドルトムントでもプレイしたハラー photo/Getty Images

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サンフレッチェ広島が、欧州で実績十分の大型ストライカー獲得に近づいているようだ。

移籍市場に精通するルディ・ガレッティ記者は自身の公式Xで、「セバスティアン・ハラーがサンフレッチェ広島の新たな選手になる。コートジボワール代表FWは、1年間+1年延長オプション付きの契約にサインした」と投稿。さらに、「元ドルトムント、アヤックスのストライカーは、ユトレヒトでのプレーを終え、キャリア初の欧州外挑戦をスタートさせる」と伝えている。

現在32歳のハラーは、ヨーロッパ屈指の実績を誇るセンターフォワードの一人だ。フランクフルトで頭角を現すと、ウェストハム、アヤックス、ドルトムントと渡り歩き、アヤックス時代には2021-22シーズンのUEFAチャンピオンズリーグで11得点を記録。アフリカ屈指のストライカーとして世界的な評価を確立した。

また、ドルトムント加入後には精巣がんを公表し、長期離脱を余儀なくされたものの、懸命な治療とリハビリを経て現役復帰。その不屈のストーリーは世界中のサッカーファンに感動を与えた。2024年にはコートジボワール代表の一員としてアフリカネーションズカップ制覇にも貢献している。

ハラーの最大の武器は、その圧倒的なフィジカルとゴール前での決定力だ。190センチを超える恵まれた体格を生かしたポストプレイはもちろん、空中戦の強さ、ゴール前でのポジショニング、そして足元の技術も高水準。単なるターゲットマンではなく、周囲を生かしながら自らも得点を奪える現代型ストライカーとして活躍してきた。

今夏の広島は、攻撃陣の再編が大きなテーマとなっている。もしハラー獲得が実現すれば、Jリーグでも屈指のインパクトを持つ補強となることは間違いないだろう。