スウェーデンと引き分けた日本代表【写真:ロイター】

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米記者が着目した日本の応援風景

 サッカー北中米ワールドカップ(W杯)を戦う日本代表は、25日(日本時間26日)の1次リーグF組最終節でスウェーデンと1-1で引き分け、決勝トーナメント進出を決めた。米メディア記者は日本サポーターの応援スタイルに言及。「相手チームに向けられたチャントは一つもない」と会場で目撃した光景に注目している。

 米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のクリス・バンニーニ記者は、米ダラス・スタジアムで行われたスウェーデン戦後、日本サポーターによる清掃活動に参戦。「ここダラス・スタジアムのある警備員は、先週ここで日本とオランダが対戦した後、これほど綺麗なエリアを見たことがないと『ジ・アスレチック』に語った。そのため、木曜日に日本がスウェーデンと対戦するために戻ってきたとき、私は参加して間近でそれを見てみたいと思った」と明かしている。

 ゴミ拾いを体験し「私が話しかけようとしたファンのほとんどは英語を話せなかったが、礼儀と援助の言語に言葉は必要ない」と、新たな発見に驚きの様子。一方で日本サポーターの応援スタイルにも言及し、「日本のサポーターはこのスポーツにおいて少し独特な立場を占めている」と指摘している。

 スタンドの一角を青く染め、太鼓のリズムに合わせて大声援を響かせるが「彼らは試合中ずっとドラムを叩き、チャントを歌うが、相手チームに向けられたチャントは一つもない」と、敵意なき応援風景に着目。「他国のクラブレベルのウルトラス(熱狂的サポーター)のグループは暴力的な場面で知られることがあるが、代表サポーターの敬意に満ちた楽しい雰囲気が浸透しているため、日本のJリーグではそのようなことは起きない」と伝え、ゴミ拾いだけじゃない、美しきサポーター文化に脚光を当てていた。

(THE ANSWER編集部)