多くのファンがMリーグ復帰を願う人気女流が、最高の結果で期待に応えた。Mリーガー、各プロ団体推薦者が出場する「Mトーナメント2026」予選1stステージI卓が6月15日に行われ、元BEAST Xの菅原千瑛(連盟)が首位通過で予選3rdステージへのジャンプアップを決めた。2位通過は醍醐大(セガサミーフェニックス・最高位戦)。

【映像】大逆転!菅原千瑛、会心の親倍満一発ツモ

 第1試合は東家から紺野真太郎(連盟)、菅原、鈴木大介(BEAST X・連盟)、醍醐の並びで開始。東1局、菅原は満貫をテンパイするも、ここは鈴木大介が醍醐から満貫をロン。東4局3本場はドラのカン5索待ちをツモり、4000点(+1200点)を入手した。その後は鈴木大介の猛連荘に点棒を削られ、4着で終了。

 第2試合は東家から菅原、紺野、鈴木大介、醍醐の並びで開始。東1局1本場、ここでは醍醐に満貫をツモられ、先行を許す。東3局、菅原はカン3筒待ちを3巡目にテンパイすると即リーチ。鈴木大介も親跳満のテンパイをしていたが、菅原が先にツモ。リーチ・ツモ・タンヤオ・赤・ドラの8000点を手に入れた。東4局も菅原は鈴木大介から満貫をアガり、トップ目に浮上した。

 大きく抜け出したのは南1局。親番を迎えた菅原は、序盤に南を暗カン。その後、三・六万待ちでテンパイすると即リーチ。一発で高目のドラ三万を引き、リーチ・一発・ツモ・南・赤・ドラ・裏ドラ2で親倍満、2万4000点を入手。続く同1本場も親満貫をツモってダメ押し。南4局は首位通過を目指してリーチ、リーチ・平和・赤の3900点を鈴木大介からアガって終了した。試合会場を去る際には、カメラに向かって満面の笑みも見えた。

 試合後は「やりました!トップを取るしかないという気持ちだったのですが、ジャンプアップという結果まで付いて…」と安堵のコメント。第2試合、南4局でリーチを敢行したことについては、あくまでも首位通過を狙ったものと説明した。

 久し振りのMリーグスタジオでの試合となったこの日、試合前は「違うユニフォームでドキドキする感じもありつつ、第1試合が始まる前に『懐かしいな』とか、いろいろありましたね。またこの舞台で戦えるように、戻ってこられたらいいなということも強く思いました」と語った。「尊敬する選手と打てて、緊張もありましたが、楽しく打てました!」と最後まで笑顔を振りまいた菅原。視聴者からは「イイね!」「ひろえたん!」「ひろえたんおめでとう!」「ひろえ信じてたよ」と多くのエールが寄せられていた。

【第1試合結果】

1着 鈴木大介(BEAST X・連盟)5万400点/+70.4
2着 醍醐大(セガサミーフェニックス・最高位戦)3万1200点/+11.2
3着 紺野真太郎(連盟)1万2300点/▲27.7
4着 菅原千瑛(連盟)6100点/▲53.9

【第2試合結果】

1着 菅原千瑛(連盟)6万9600点/+89.6
2着 醍醐大(セガサミーフェニックス・最高位戦)2万8300点/+8.3
3着 紺野真太郎(連盟)1800点/▲38.2
4着 鈴木大介(BEAST X・連盟)300点/▲59.7

【最終結果】

1位 菅原千瑛(連盟)+35.7
2位 醍醐大(セガサミーフェニックス・最高位戦)+19.5
3位 鈴木大介(BEAST X・連盟)+10.7
4位 紺野真太郎(連盟)▲65.9

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mトーナメント 現Mリーガー40人と元Mリーガーやタイトルホルダーなどプロ5団体からの推薦者32人、計72人で行われる。Mリーグの昨シーズン優勝チーム所属の4選手、個人タイトル獲得の4選手は、シード出場となる。全試合「Mリーグルール」で行われ、予選は1stステージ、2ndステージ、3rdステージに分けて行われ、勝ち上がった16人がファイナルステージへと進む。賞金総額は3000万円。
ABEMA麻雀チャンネルより)