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 ◇W杯北中米大会1次リーグF組 日本2―2オランダ(2026年6月14日 ダラス)

 FIFAワールドカップ(W杯)1次リーグF組で、日本代表(FIFAランク18位)はオランダ(同8位)と対戦。過去3戦未勝利の難敵に2度のリードを奪われながらも、引き分けに持ち込んだ。

 森保一監督は「選手たちが2度のリードを奪われながらも諦めず、一丸となってタフに戦い抜くことを実践してくれた。勝てなかったことは悔しいが、勝ち点1が取れたことはチームとしていい戦い方の共有ができた」と総括した。

 1−2の後半43分、右CKから途中出場のFW小川航基が頭を振り抜いた。このシュートがMF鎌田の頭に当たり、ゴールへ。日本が土壇場で再び同点に追いついた。

 前半をスコアレスで折り返したが、後半に大きく試合が動いた。後半6分、オランダの主将DFファンダイクの豪快ヘッドを叩き込まれ、先制点を献上。直後の12分にMF久保建英のパスを受けたMF中村敬斗が、左サイドから切り込み右足一閃(いっせん)。GKのニアサイドを抜くゴールで同点に追いついた。

 同19分、オランダFWシュメルビルに弾道の低い左足のシュートを決められ、勝ち越しを許した。

 後半30分にはMF久保が負傷交代するハプニングに見舞われた。相手選手と接触して膝を抑え、代表スタッフの治療を受けたものの、自らバツ印を作ってプレー続行不可能を表明。FW小川航基と交代した。

 対オランダ戦の通算成績は日本の0勝1分2敗。初対戦は09年の国際親善試合で、0―3で完敗。W杯では10年南アフリカ大会の1次リーグ第2戦で対戦し、0―1で敗れた。最後の対戦は2013年の国際親善試合で、2点を先行されながらも、FW大迫勇也とMF本田圭佑の得点で追いつき、2―2で引き分けた。