晩さん会では凜々しいタキシード姿を披露された悠仁さま(時事通信フォト)

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《薄明かり 黄昏とんぼは 橋のうへ 青くつきりと 俊敏に飛ぶ》──これは秋篠宮家の長男・悠仁さまが、今年1月14日に初出席された歌会始の儀で詠まれた歌だ。幼少期から無類のトンボ好きとして知られる悠仁さまはいま、ある不測の事態に見舞われていた。

【写真を見る】悠仁さまが3年前に書き上げられたトンボ論文、宮中晩餐会に参加する愛子さま、悠仁さま

 5月27日、フィリピン大統領夫妻を歓迎する宮中晩餐会に出席された悠仁さま。この日は平日だったため、大学の授業を終えてから臨まれたという。

「公務と学業の両立に励む悠仁さまが、ライフワークとして小学生の頃から続けられているのがトンボの研究です。2023年11月には、高校2年生にして学術論文『赤坂御用地のトンボ相 ─多様な環境と人の手による維持管理─』を書きあげ、筆頭執筆者として論文の先頭に名を連ねられました。共同研究者らとの10年にも及ぶ継続的かつ丁寧な調査は、専門家から確かな評価を得ました」(皇室記者)

 そしてその約1年後、悠仁さまは推薦入試で筑波大学の生命環境学群生物学類に合格された。

「推薦入試では、この"トンボ論文"も実績として加味されたとみられます。しかしいま、その論文の"問題点"を指摘した研究者の名前が学会から消えたことを巡り、ちょっとした騒ぎとなっているのです」(前出・皇室記者)

 発端は今年3月、日本トンボ学会学会員で研究者の小関裕兄氏が、同学会の監事が代表を務める房総蜻蛉研究所発行の会報に「羽化という概念表現について」という論考を掲載したことだ。そこで悠仁さまの論文について、《2か所の概念表現に基本的問題(齟齬)がある》などと指摘したという。

「小関氏の主な主張は、悠仁さまが『羽化』と説明した事象について、正確には羽化と呼べず《用語の誤認》が起きているのではないか、公的な論文が不正確な表現を含んだままでいいのか、といったものでした。4月中旬、この指摘を『週刊ポスト』が取り上げると騒動がさらに広がった。

 すると、小関氏に賛同し、悠仁さま及び論文の共同執筆者に訂正を求める声や、"羽化に厳密な定義はなく誤認とまでは言えないのでは"とする声などさまざまな意見が上がり、賛否が分かれる事態になりました」(前出・皇室記者)

 状況が動いたのは4月末のことだった。

「小関氏が日本トンボ学会を退会したんです。上皇さまは長年ハゼ類の分類の研究に勤しまれていますし、天皇陛下は水問題の研究者としても活動されています。それと同様、トンボ研究は悠仁さまにとって"一生モノ"になるはず。それに対する指摘があり、わずかのうちに退会となったので、あまりのタイミングに何が起きたのかと関係者は騒然としていました」(前出・皇室記者)

 退会について日本トンボ学会に尋ねると「4月29日に本人から退会したいという趣旨の連絡がありました」と回答。一方の小関氏にも話を聞いたが、「その件に関してお答えすることはございません」と口をつぐんだ。

 研究は一筋縄ではいかないようだ。

※女性セブン2026年6月25日号