警察官が女性に「大丈夫ですからね」緊迫の一部始終 女性刺され死亡…インドネシア国籍の男逮捕 千歳
北海道千歳市で女性が包丁で刺され死亡した事件で、知人とみられるインドネシア国籍の男が逮捕されました。
事件の一部始終を目撃した人が緊迫の瞬間を語りました。
閑静な住宅街が、救急車やパトカーのライトで赤く照らされています。
担架で運ばれる人の姿も確認できます。
(目撃者)「女性が横たわっていて、警察官に(腹のあたりを)押さえられて、『大丈夫ですからね』『頑張ってください』と言っていた」
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、インドネシア国籍のマハムディ・アグン・ラクサナ・アジ容疑者です。
容疑者は6月4日午後9時すぎ、千歳市信濃1丁目の歩道で、知人とみられるスリ・ラハユさんの腹を包丁で刺し、殺害しようとした疑いです。
ラハユさんには複数回刺された傷があり、その後、死亡が確認されました。
駆け付けた警察官やラハユさんの知人男性もけがをしましたが、命に別条はありません。
(山岡記者)「事件があった現場には今も規制線がはられています。さらに血痕のようなものが残されています」
最初の通報は4日午後9時すぎ、「階段から人が落ちた」という110番でした。
(目撃者)「女の人の泣き声と男の人がすごく怒鳴っているのが聞こえた。そしたら『ドン』と変な音がして。そこからが始まり」
駆け付けた人は、女性の上に男性が馬乗りになっているのを目撃したといいます。
(目撃者)「男性が覆いかぶさる感じで、なにか持っていてキラッとしてものが見えた。上からまた刺そうとしている感じ。そこにちょうど『おいお前』と警察官が突進して止めていた」
(山岡記者)「馬乗りになった後、女性は?」
(目撃者)「全然動かなかった」
(松田カメラマン)「現場のアパート前では警察官が遺留品などを詳しく調べています。中には刃物のようなものもみられます」
警察は現場から凶器とみられる包丁2本を押収しました。
容疑者は調べに対し「殺そうと思って刺しました」と容疑を認めていて、警察が動機などを調べています。
