「エアコンのイヤなにおい」はこれで防げる。家がキレイな人がやっている、梅雨前の掃除の工夫3つ
本格的な暑さや梅雨が来る前のこの時季は、住まいを整える絶好のタイミング。今回は、クリンネスト1級のあゆみさんに、エアコンフィルターや換気扇など、夏前にやるべき掃除のポイントを伺いました。湿度が上がる前のタイミングで汚れをリセットしておくことで、家事の負担が減り、夏を快適に迎えられます。

「エアコン」のイヤなにおいを抑えるコツ

冷房を使い始める前の今、いちばんやっておきたいのがエアコンのフィルター掃除です。
冬の間にたまったホコリを放置したまま冷房をつけると、エアコンは設定温度まで下げようとしてフルパワーで運転し続けることになります。これが「夏の電気代」を跳ね上げる大きな原因のひとつ。フィルターをきれいにするだけで、冷房の効きがよくなるだけでなく、節電効果も期待できます。
やり方はシンプル。特別な道具も必要ありません。フィルターを外し、お風呂場か洗面所でシャワーを「裏面」から当てて洗い流すのがプロの技。裏から水を当てることで、つまったホコリがスルッと押し出されるように落ちてくれます。
洗ったあとは「陰干し」で完全に乾かしきることがポイントです。水分が少しでも残っているとカビの温床になり、スイッチを入れた瞬間にイヤなニオイを部屋中にまき散らすことになってしまいます。
本格的に暑くなる前の今こそ、いちばんラクで、安心して準備できるベストタイミング。さわやかな風で、夏を迎えましょう。
「換気扇」の油汚れはアルカリ電解水でリセット

最近の換気扇は、フィルターレスなど「分解して洗う必要がない」タイプも増えています。でも、油を含んだ蒸気は毎日吸い込んでいるので、放っておくと表面がベタつき、ホコリが吸着してしまいます。
そこでおすすめなのが、「アルカリ電解水スプレー」を使ったふき掃除です。
ドラッグストアや100円ショップで手に入るこのスプレーを古布に吹きかけ、換気扇の表面や周りのパネルをふき取るだけで、油分がスッキリ落ちます。
油汚れは気温が高い方がゆるみやすいため、力を入れなくてもスルッときれいになるのが今の時季のメリット。
「大掃除で苦労してやる」のではなく、「汚れる前に、ゆるんだ油をサッとふき取る」。この意識をもつだけで、換気扇のベタベタストレスから解放されます。お部屋にこもるにおいもスッキリ解消されて、これからの季節を気持ちよく過ごせますよ。
「窓・網戸」の掃除は湿度が上がる前がベスト

窓や網戸の掃除は「5月」が最適です。
3月から4月にかけて飛散した汚れが、雨や湿気と混ざってこびりついているのが今の時季。これを放置して梅雨を迎えると、湿気を吸って汚れがさらに固まり、落とすのが大変になってしまいます。
また、5月は気温がちょうどよく、水仕事が苦にならないのも大きなメリット。窓や網戸の掃除は面倒なイメージですが、100円ショップの掃除グッズを活用すれば、手間をかけずに終わらせることができます。
おすすめは、先日見つけた「フィルター汚れ用のスポンジ」。乾いた状態で網戸をなでるだけで汚れがスッキリと落ちました。網戸がキレイになるとお部屋に入ってくる空気の清々しさが劇的に変わります。
窓ガラスも「窓用シート」を使えばふきスジも残らずあっという間にピカピカに。お部屋に差し込む光が明るくなり、不思議と気分まで前向きになります。
窓を開けて風をとおしたくなる季節だからこそ、空気の入り口を整えて、最高に心地よい住まいをキープしましょう。
