「クソ中国人」と言われたと訴え…20歳日本人DFがスペインで人種差別被害。相手選手の侮辱発言で試合が一時中断
問題が起きたのは、スペイン2部リーグのレアル・ソシエダBとカステジョンの一戦だ。試合終了間際の90+4分、レアル・ソシエダBに所属する20歳のDF喜多壱也が、相手選手から差別的な発言を受けたとして主審に報告。これを受け、アロンソ・デ・エナ主審が反人種差別プロトコルを発動し、試合は一時中断した。
主審は喜多から事情を聞いた後、両チームのベンチに向かい、テクニカルスタッフらに状況を説明。その間、ピッチ上では両チームの選手が言葉を交わす場面もあり、ヒメネスは身振りで発言を否定する様子を見せていたとされる。
試合はレアル・ソシエダBが4−2で勝利したが、終了後もこの問題を巡って選手たちが主審のもとに集まり、状況の説明が行なわれた。アウェーチームのキャプテンが事情を説明しようとする一方、レアル・ソシエダBのキャプテン、ベイティアもヒメネスが何らかの発言をしていたと主審に伝えたという。
同メディアによれば、主審は試合後の審判報告書で「94分に反人種差別プロトコルが発動された。レアル・ソシエダBの背番号15の喜多壱也から、カステリョンの背番号5アルベルト・ヒメネスが『プト・チーノ』という言葉で話しかけたとの報告を受けた」と記載した。なお、この発言は審判団のメンバーには聞こえていなかったという。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】喜多壱也が人種差別被害を訴えた瞬間
