海外不動産投資家の宮脇さき氏が、自身のYouTubeチャンネルで「アメリカも日本も衰退に向かっている!将来に備えてコレを持つようにしてください!」と題した動画で、「日本円の世界的な弱さが資産目減りの根本的な原因」だと警鐘を鳴らし、2025年版・世界最強通貨ランキングを基に、今後の資産防衛戦略について具体的に語った。

動画冒頭では、 「今どの通貨が強いのか?」との問いに「今正直ドルも弱いですね。日本円も崩壊しているんじゃないか、そんな話もある」と率直な見解を示した上で、「2025年最新、世界最強の通貨ランキングを発表しながら、今後日本人はどうしていけばいいのかお伝えしていきます」と予告。

ランキングの集計基準は「1単位あたりの価値が米ドルに対してどれだけ高いか」と明かし、驚きの順位として1位クウェートディナール(3.25~3.27ドル)、2位バーレン・ディナール(2.65ドル)、3位オマーン・リアル(2.6ドル)と、すべて中東勢がトップ3を独占。米ドルは10位、ユーロが9位という結果になったという。「オイルマネーが強いのかなと思われるかもしれませんが、石油資源の保有・人口の少なさ・安定したペッグ体制(ドルや複数通貨とのレート固定)」の3点が強さの背景であると分析。「通貨が強いからと言って全資産を移すのは誤解」「クウェートディナールは国際取引では重宝されない」と、影響力や流動性の面での注意点も言及した。

また、「米ドルは10位だったが、影響力・流通量・信頼性では依然ナンバーワン」「世界の基軸通貨としての地位は依然健在」と、ドルの本当の強さにも着目。その上で、ロシアルーブルの急騰や、アメリカの利下げトレンドに触れ、「投資家はドルからビットコインやゴールドなど実物資産へも資金を移している」と、世界のマネーフローの変化を解説した。一方で日本円の現状について、「世界の通貨ランキングで見ると日本円は下から数えた方が早い」「年収1000万円超や数億円の資産も日本円だけで持つと世界基準ではスピードで目減りする」と警鐘を鳴らし、「日本円を全部ドルに変えればいいわけでもなく、資産の分散が重要」と続けた。

最後に投資家としてとるべき行動として、「通貨と資産の分散が最大のリスクヘッジ」「不動産やゴールド、ビットコインなど、実物資産の組み入れも重要」と指南。「全体像を体系的に学んだ上で自分のポートフォリオを決めるべき」と強調。「極端なやり方に走るのではなく、まずは分散と全体の基礎からはじめましょう」と軽快に動画を締めくくった。

チャンネル情報

宮脇さき@海外不動産個人投資家として資産運用しながら、富裕層、経営者、投資家への資産コンサルティングの他、海外移住アドバイザーとしても活動登録者10万人超えのYoutubeチャンネル「さきの海外不動産しか勝たん」を運営