親の介護で兄弟関係悪化～そして遺産分割はこうなった～60代シニアライフあるある

「親の介護で兄弟関係悪化～そして遺産分割はこうなった～60代シニアライフあるある」と題した動画で、じたばた夫氏とじたばた妻氏が親の介護を通じて兄弟との関係が悪化した経験を語った。じたばた夫氏は、自分の両親の介護をきっかけに兄との関係が悪化したことを明かし、「何度も嫌悪なムードになってね」と述べる。その上で、両親が他人が関わることを嫌がる中で介護保険やケアマネージャーの利用をどう進めたかを詳しく説明した。

介護が始まる前は兄と良好な関係を保っていたが、介護がきっかけで「兄とはうまくいかなくなった」とじたばた夫氏は振り返る。親の家にスロープや手すりを設置する際にも兄の協力が得られず、介護サービスの調整から家の補修まで、ほとんどをじたばた夫妻が行った。「俺たちがヘトヘトな状況なのに、兄がほとんど来なかった」と回想する。

一方で、じたばた夫妻は兄と話し合うことを決め、喫茶店で面談を行った際に感情的になったことを述べる。「あなたの親でもあるでしょ」と攻める口調になってしまい、結果的に兄を泣かせてしまったそうだ。ただし、その後は兄も介護に関与するようになり、「徐々に1ヶ月に1回は来てくれるようになった」と進展を見せたと言う。

動画の終盤では、兄が母と同居することになり、兄との関係が改善され、父の法事の際に母に再会したエピソードが語られる。最終的には良い関係を取り戻したことに触れ、「彼がすごく面倒を見てくれてね」と感謝の意を表している。遺産分割も全く揉めることはなかった。動画は、「両親の介護で笑えることがたくさんあるのは幸せだね。またそれを動画にしましょう」と明るいトーンで締められた。