ウーバー配達員、低単価と長時間待ちに苦悩

ウーバー配達員せーけんわーるどが、YouTube動画「これはお客様も辛い...低単価すぎて1時間待ちの案件が大量発生。」を公開し、この年末年始の配達での困難な状況について語った。せーけんわーるど氏は、「正月休み中、特に低単価が続いており、お客様も辛く、今日は注文が1時間待ちすることが普通になってしまっている」と述べ、配達員だけでなく、顧客にも影響が及んでいる実情を明らかにした。 動画内では、ある日偶然にも発生した「クジラ案件」の様子を振り返り、その価値として6648円という高単価を得られたが、その他は分単価21円、キロ単価100円未満が続いたと説明。「昨日来たクジラなんていうのも、本当に何百件中の1件だったので、期待できませんから、ちょっともう受けてくしかない」と、その後の低単価の局面にため息をついた。 さらに、注文アプリについても「店からの注文は1時間、2時間待ちが当たり前になっており、配達が遅れればお客様満足度も下がる」として、配達の遅延が顧客体験を悪化させている現状を批判。「この現象、実は去年の8月、そして11月ぐらいにも似た状況がありました」と、過去の状況を引き合いに出しながら、復旧の必要性を訴えている。 最後に動画の締めくくりとして、「本当に今年の正月はめちゃくちゃな状態でしたが、明日以降も状況が改善されることを期待します」と結び、視聴者に対しエリアの状況を共有してほしいと呼びかけた。また、多くのコメントが寄せられた前回の動画にも触れ、「コメントをまたシェアしてください」と配達員間での情報共有を促した。