『龍が如く~Beyond the Game~』©2024 Amazon Content Services LLC or its Affiliates.

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 竹内涼真が主演を務めるAmazon Originalドラマ『龍が如く~Beyond the Game~』に河合優実、渋谷すばる、中山ひなの、前野朋哉、宇野祥平、森田望智、高岡早紀、佐藤浩市、加藤雅也、宇崎竜童、唐沢寿明が出演することが発表され、あわせて本予告と新ビジュアルが公開された。

参考:青木崇高、『龍が如く』に真島吾朗役で出演へ 竹内涼真、賀来賢人とのキャラビジュアルも

 セガの大ヒットゲーム『龍が如く』シリーズを基にオリジナル脚本で制作される本作は、ゲームと同様、歓楽街・神室町を舞台に、“堂島の龍”と呼ばれる主人公、桐生一馬の成長物語を描くクライムサスペンスアクション。

 竹内が主人公の桐生を演じ、桐生と養護施設「ひまわり」で一緒に育ち後にライバルとなる兄弟分である錦山彰役で賀来賢人、桐生の宿敵・真島吾朗薬で青木崇高が出演。桐生と錦山が極道の世界に身を置くことになったところから極道の世界で成り上がっていくさまが、1995年と2005年の2つの時間軸を交差させながら描かれ、映画『百円の恋』や、配信ドラマシリーズ『全裸監督』の総監督を務めた武正晴が監督を務める。

 新たに出演が発表された河合が演じるのは、桐生や錦の幼なじみで家族思いの澤村由美。そして天真爛漫で明るい錦の実の妹・錦山ミホ役を中山、桐生たちが育った児童養護施設「ひまわり」を運営し、桐生たちの父親代わりでもある、風間新太郎役を唐沢が務める。

 さらに本作の見どころとなる、奪われた百億円事件の鍵を握る、由美の生き別れの姉アイコを森田、その事件の犯人を追う東城会会長の世良勝を佐藤、ヤクザ同士の大抗争を阻止すべく神室町を奔走する伊達刑事を渋谷が演じる。

 また、由美が1995年に働いていたクラブセレナの麗奈ママ役で高岡、近江連合の会長・郷田仁役で宇崎、同じく近江連合会の鶴田浩二役で宇野、1995年の堂島組の組長・堂島役に加藤、元警察官で凄腕の情報屋である“サイの花屋”役で前野が出演する。

 1995年、桐生一馬(竹内涼真)、錦こと錦山彰(賀来賢人)、澤村由美(河合優実)、錦山の妹・ミホ(中山ひなの)の4人は、幼い頃に両親を失い、施設長の風間新太郎(唐沢寿明)が運営する児童養護施設「ひまわり」で暮らしていた。規律に縛られた暮らしから新しい世界へ飛び出そうと、桐生は、錦、由美、ミホと計画し、ゲームセンター襲撃事件を起こす。だが、襲った店は神室町を牛耳るヤクザ組織・堂島組の息がかかっていたため、堂島組長(加藤雅也)から事件の落とし前をつけるよう迫られる。桐生は地下格闘に出場し、由美とミホもまた、堂島支配下のクラブセレナでホステスとして働かされることになる。錦も小指を詰めようとしたことが堂島に認められ、桐生と錦は堂島組に組入りする。元堂島組の若頭で、ヤクザの悪辣さを知り尽くしていた風間は、桐生たちがまっとうな人生を歩むことを望んでいたが、その願いとは裏腹に四人は裏社会に落ちていく……。

 10年後の2005年、東城会で頭角を現した錦は堂島組長に、由美はニューセレナのママに収まっており、完成したミレニアムタワー内で意のままに権勢を振るっていた。その矢先、由美の姉アイコ(森田望智)が、愛人とともに、近江連合の裏金百億を強奪するという事件を起こす。会長の郷田(宇崎竜童)を頂点とし、関西を拠点とする日本最大のヤクザ組織である近江連合は、由美や錦の事件への関与を疑い、東城会と近江連合の衝突は避けられない情勢となる。二大ヤクザ組織の抗争は何としてでも阻止したい警察上層部は、ヤクザ社会に潜入させようと桐生を特赦で出所させる。当初はヤクザの世界に戻ることを拒んだ桐生であったが、由美や錦に危険が及んでいることが伝えられると、2人を守るため、再び神室町に戻ることを決意。10年の間にすっかり関係性が壊れてしまった桐生、錦、由美の3人は新たな運命の渦に巻き込まれ、桐生は“家族”を守るため、血で血を洗う因縁の闘いに臨むこととなる。

ドラマ『龍が如く~Beyond the Game~』予告映像 公開された本予告では、歓楽街・神室町を舞台に起こる熱き男たちの人間ドラマと、奪われた百億円の行方をめぐるヤクザの抗争を彷彿とさせるアクションシーンが映し出されている。

 新たに公開されたビジュアルには、桐生や錦、由美ら“家族”の姿が描かれている。また、それぞれのキャラクターを切り取った場面写真も公開された。

 澤村由美役の河合と風間新太郎役の唐沢からはコメントも到着した。

コメント河合優実(澤村由美役)澤村由美を演じました、河合優実です。世界中で愛されているゲームが原作であること、撮影現場や制作のスケール感という意味でも、初めて体験するような要素がとても多く、作品の胸を借りるつもりで飛び込みました。関わった人それぞれの挑戦が詰まっていると思います。間口の広い作品になると良いなと思っているので、是非たくさんの方にお楽しみいただきたいです。

唐沢寿明(風間新太郎役)まさか自分が『龍が如く』の世界に入るとは思ってもいなかったので驚きました。親のいない桐生たちにとって、風間はとても重要や役どころです。大きなスケール感で描かれるドラマの行く末をぜひご覧ください。(文=リアルサウンド編集部)