異様な雰囲気…「神だ」大谷翔平への“MVPコール”で球場内がブチ上がった一部始終「ヒーロー」「止まんねえw」「えぐいな」
【MLB】ドジャース 4−3 パドレス（9月25日・日本時間26日／ロサンゼルス）
心が揺さぶられるシーンだった。ドジャースの大谷翔平が、パドレス戦に「1番・DH」でスタメン出場。チャンスの場面で第3打席を迎えると、球場からMVPコールがこだました。大谷の打席に期待を寄せる現地ファンの様子に、日本の野球ファンからも「MVPコールすごいな」「ヒーローだ」など驚きの声が上がっていた。
2-2とドジャースが同点に追いついた4回、2死一、二塁のチャンスで大谷が3打席目を迎えた。打席に立ってバットを構えた瞬間、球場からは突如「MVP！MVP！」とMVPコールが沸き起こった。立ち上がるファンも多くいるほど場内のボルテージが上がったのだ。
すると大谷は、そのコールに応えるかのようにど真ん中にきた初球を打ち返した。ライトフェンス直撃の弾丸ライナーの打球速度は116.8マイル（約188キロ）、あとわずかで54号ホームランとなってもおかしくない当たりだった。
大谷はこの一打で二塁まで進んだ。すると、再び大きなMVPコールが巻き起こり、場内は異様なほどのボルテージに包まれた。
球場の期待に応える大谷の勝ち越しタイムリーに、中継を視聴していたファンも感嘆。「打球が速すぎるのよ」「ロケットやん」「すごすぎる」といった声や、MVPコールが止まない球場の様子に「MVPコールが止まんねえw」「MVPコールすごいな」「神や」「会場えぐいな」「ヒーローだ」など驚愕の声が相次いだ。
さらに大谷は、続く6回にも2死一、二塁のチャンスで再び勝ち越しのタイムリーを放つと、すかさず盗塁に成功。イチローが2001年に記録した日本人最多の年間56盗塁に並んだ。なお、3打数2安打2打点だった大谷の活躍もあってドジャースは4−3でパドレスとの接戦を制し、優勝マジックを「2」としている。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
