「酒は『人を変える』」 山口達也が抱く断酒の思い「『いい奴』に保つのは誰だって至難の業」
元TOKIOの山口達也さんが2023年10月18〜19日にX（旧ツイッター）を更新し、断酒への思いを改めて明かした。
酒に酔った状態で2度の不祥事を起こしている山口さん。2020年の酒気帯び運転容疑での現行犯逮捕後はアルコール依存症の治療を受けたことをメディアのインタビューで公表。現在も断酒を続けていることを明かしている。
「過去は、蓋をするものではなく受け入れるもの」
山口さんは18日にXで、六本木で撮影した自身の写真を公開。「今日はここを通りました」「この街は今でも好きです」と明かしつつも、「もうお酒を飲みに来ることは一生ありませんが...ここに来たのも何かのメッセージなのかもしれません」と意味深につづった。
山口さんは「過去は、蓋をするものではなく受け入れるもの」「真っ直ぐ生きていきたいですね」と前向きな思いを記していた。
山口さんは19日にもXを更新し、「酒は『人を変える』『本性が出る』なんて言われている」として、「日々や長期の精神状態を『いい奴』に保つのは誰だって至難の業」と持論を展開。その上で「ただ依存物を手放しても私の場合、それだけでは不十分でした」と自らを省みた。
また「毎日をどう、何に感謝して過ごすのか」と日々を過ごす上での思いを明かし、「そうすれば本性だって変わっていくんだと私は信じています」と強調していた。
この投稿に山口さんの元には、「いつまでも応援してます」「どうか無理をせず、適度に心身を休ませて頑張って下さい」という声が集まっていた。
