「1時間後にMステ出て」人気ジャニーズアイドルが明かした若手時代の無茶ぶり 「レッスンほぼなかった」
アイドルグループ「Sexy Zone」中島健人さんが、2023年10月1日に放送された「まつもtoなかい」（フジテレビ系）に出演し、レッスンがほぼなかったという若手時代の苦労について振り返った。
「振り付けを2時間とかで覚えて...」
番組には、中島さんが強く影響を受けたというK-POPグループ「東方神起」のユンホさんとチャンミンさんもゲストで登場。日本に進出した際のエピソードなどを語る中で、番組MCの元「SMAP」中居正広さんが、日本と韓国のアイドル事情の差について触れる。
これに中島さんは「僕らの会社はトレーニングみたいのがなかったじゃないですか。ダンスレッスンとかもほぼなくて、いきなり現場に行かされて、そこで振り付けを2時間とかで覚えて、もうステージで（披露する）っていうことが多かったんです」と、ぶっつけ本番に近いことが多かったと話した。
中居さんは「ちゃんとレッスンしましたよ」と振り返ったが、中島さんは「全くないです。『今から1時間後にMステ出て』とか」などと、「ミュージックステーション」（テレビ朝日系）出演も無茶ぶりされることがあったと明かした。「その時は高校の帰りだったんですけど、カラオケ行く予定だったのに『ごめん今からMステで』っていうのはありました」という高校時代を過ごしていたのだという。
「本番でできたら『スターだ』となる」
さらに、中島さんは「僕の時代は全部突然。『歌番組出ろ』『ライブ出ろ』、いきなりドラマのオーディション明日とか。めまぐるしかったですよ」と話すと、東方神起の2人は「本当にサバイバルですよ」と驚いた。
中島さんの話では、レッスンがなかった自分たちの世代は「見て真似して学んできたんですよ。『SMAP』先輩の楽曲をジャニーズJr.の番組でカバーさせてもらって、こういう楽曲があるんだって、後輩が先輩の曲で学ぶ」という。韓国の事務所は多くのレッスンを受けさせるという違いを指摘しながらも、「僕らの会社は僕らの会社ですごく良いことで、奇跡をすごく求めるというか。絶対できないだろって、やれるところまでやらない。それをやるのは本番なんですよ。本番でできたら『スターだ』となる」と明かしていた。
