いつまでも若々しくありたいと思うものの、着こなしや言動がオバさん化している気がする…なんてことはありませんか? ここでは、アラフィフ世代の野々村友紀子さんとZ世代のエルフ荒川さんが、あるあるな“老け見え”言動を忖度(そんたく)なしでジャッジします!

注意!“老け見え”発言の境界線4つ

「アプリの使い方などを調べずに、『年だからわからないの。代わりにやってくれる?』と最初から諦めてしまう。このような諦めの姿勢が、“老け見え”を加速させると思います」

このように分析するのは、放送作家の野々村友紀子さん。年齢を言いわけにせず、常にアンテナをはり、よいものを吸収し続けることが大事だそう。

その一方で、ギャル芸人のエルフ・荒川さんはこう語ります。

「年を重ねること自体は、まったくネガティブなことじゃないと思います。私の先輩の女性芸人さんたちは、周囲への気配りができて、常に新しいことに挑戦している方ばかり。かっこいい先輩方を見ていると、私も早く老け見えするくらいの年齢になりたいと思いますね」

(1)初対面の人に「何歳に見える?」

野々村さん:この世でいちばんいらんクイズですよね(笑)。お茶を濁したい気持ちはわかりますけど、年齢は潔く答えるのがええんちゃうかな。

荒川さん:私なら「ドラマでよく観る質問がきた!」って楽しめますけど、突然振られた大喜利のようで、プレッシャーに感じる人もいるかも(笑)

(2)バイト先の大学生に「週末は彼女と過ごすの?」

野々村さん:こういう会話が当たり前だった世代として、悪気なく聞いてしまう気持ちはわかりますが、現代ではタブー。時代に合わせた振る舞いを。

荒川さん:この聞き方では別に“老け見え”しないかな。ただ、プライベートを隠したい人ほど、きっと勝手に楽しんでいるからそっとしてあげて(笑)

(3)アパレル店員に「もうオバさんだから、こんな服着られないよ〜」

野々村さん:照れ隠し的な意味もあると思うんですけど、自分からオバさんの型にはまりにいってしまうから、これは言わん方がいいですよね。

荒川さん:店員さんはそんなこと思っていないはずだし、反応に困るかも。地球上の全員、年齢に関係なくギャルなんだから、気にしないでOK!

(4)井戸端会議で「あの自動販売機は10円安いよ」

野々村さん:関西人はよくおトク情報の交換をしますね。安く買ったもん勝ちです(笑)。ただ、だれ彼構わずに押しつけると、オバさんぽいんかな。

荒川さん:これは全年齢共通の話だと思います。私も節約情報は大好きで、友達とセールの情報を共有していますし、めっちゃありがたいです!