プライベートジェット利用で再び非難されたカイリー・ジェンナー

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このほどカイリー・ジェンナー(24)が、米カリフォルニア州内にて車で40分の距離の移動にプライベートジェットを使ったことが判明した。温暖化につながる二酸化炭素を大量に排出するプライベートジェットの利用、しかもその短い距離に「温暖化の犯人だ」と批判の声があがっている。

自身のコスメブランドで大成功を収め、億万長者となったカイリー・ジェンナー。カーダシアン&ジェンナー家の末っ子で、プライベートでは恋人のラッパー、トラヴィス・スコットとの間に2人の子を持つ母でもある。

これまでも毛皮を着て動物保護活動家達から罵倒されたりするなど度々バッシングの的となってきたカイリーだが、そんな彼女にまたもや批判の声があがってしまった。

カイリーは今月16日、2機のプライベートジェットをバックにトラヴィスと抱き合っている写真をInstagramに投稿して、このように言葉を添えた。

「どっちのプライベートジェットに乗りたい? 私の? それともあなたの?」

プライベートジェットでトラヴィスと出かけることを伝えたようだが、今回問題となったのはカイリーのプライベートジェットだ。

この投稿の2日前、「Celebrity Jets」というユーザーが実際にカイリーが乗ったプライベートジェットの航路をTwitterに投稿したのだ。カイリーはこの日、米カリフォルニア州のカマリロ空港を出発し同州のヴァン・ナイズ空港に着陸している。

実はこの2つの空港は車で移動しても40分ほどの距離だが、カイリーはプライベートジェットを利用し10分ほどで移動した。カイリーのこの行動に対して「温暖化の犯人」と強く批判する声が続出した。

「飛行機がどれだけ環境汚染に繋がっているのか分かってるのか? 自分のことだけで地球のことを全く考えてない。」
「私達は環境のために紙のストローを使ったりしてるのに、こんな距離で飛行機使われたらどれだけ努力しても意味がない。」
「カイリーは立派な温暖化の犯人だ。こんな飛行は最初から許可されるべきじゃない。」

「Transport & Environment(欧州運輸環境連盟)」が2021年5月に発表したところによると、プライベートジェットは一般旅客機よりも約5〜14倍も大気を汚染するという。そのこともあってカイリーの投稿にも多くの批判のコメントが届いたようで、現在は書き込みができないように制限がかかっている。

またカイリーは2019年にも姉のケンダル・ジェンナーとディナーに行くためプライベートジェットでケンダルを迎えに行っており、世間から散々叩かれていた。それにもかかわらず今回の件が発覚したため、SNS上では「カイリーは何も変わらない」と呆れた声も見られた。

なおCelebrity Jetsの他の投稿によると、カイリーだけでなく異父姉キム・カーダシアンらも短距離移動にプライベートジェットを利用しているようだ。

画像2枚目は『Kylie 2022年7月16日付Instagram「you wanna take mine or yours ?」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Tina)