テレビ朝日系バラエティ特番『千鳥の芸人C-1グランプリ』が、きょう3日(18:45〜※一部地域除く)に放送される。

左から大悟、ノブ=テレビ朝日提供


MCを務める千鳥と、ノミネートされた30人の芸人たちが5つの企画に挑む新バラエティ番組。「C-1」のCは千鳥とチャレンジの“C”を指す。ノブが「深夜で試してからでなく、いきなりゴールデンタイムで3時間放送です!」という通り、今回が初めての放送だ。

大悟が「これだけはやりたかった!」という渾身の企画が、かまいたちと対決を繰り広げる「相手に気づかれずに、どこまでブラを大きくできるか?」。大悟と山内健司がAカップからブラを装着し、相方に気づかれずにより大きいサイズにできた方が勝ちというハラハラドキドキの勝負を届ける。「濱家は髪をちょっと切っただけでも気づくタイプ」と語る山内は、すぐバレてしまうのではないかと心配するが、千鳥との対戦と聞かされて「これは負けられない!」とメラメラ。一方、千鳥はノブがVTRを紹介する際、「僕らの映像は問題作だと思います」とコメント。収録前「おっぱい大きくはなりたい」と驚きの発言をした大悟は、ブラ装着前から不安げな表情を浮かべるが……。

20本中何本ホームランを打てるかガチで競う「元野球部芸人 ホームランダービー」には、大悟、ココリコ・遠藤章造、とにかく明るい安村、ティモンディと学生時代、野球に青春を捧げたメンバーが集結。「野球は大好きでやっていた」と語る大悟以外は甲子園出場経験があったり、プロ球団から誘いがあったりと、実力派ぞろい。最年長の遠藤は、50歳とは思えない軽快なスイングを披露し、「遠藤さんとだけは戦えると思っていた」と大悟を慌てさせる。経歴からすると、優勝の可能性はほぼゼロかと思われていた大悟だが、まさかの感動に包まれる展開に。野球愛があふれ出て、真面目トークまで飛び出す大悟の頬には光るものが……「千鳥のためにもこんな顔、テレビで流すな!」(ノブ)、「(大悟の)あんな顔見たことない」(吉村)と、なかなか見られない大悟の姿に注目だ。

ノブはこの企画について「2000年のコンビ結成以来、“芸人・大悟”の新たな一面を初めて見ることができました。今度から監督って呼んでいいですか?」とコメント。大悟もこのロケ以降「ティモンディ・高岸の『やればできる!』という熱い感じ、テンションが理解できるようになり、よういじらんようになりました(笑)」と語った。