テイ・エス テック、10期連続の「増配」を発表して、 配当利回り3.4%に! 配当額は10年で4.5倍に増加、 2022年3月期は前期比9円増の「1株あたり54円」に!
テイ・エス テック(7313)は、2022年3月期の配当を前期比で「増配」とする予想を、2021年6月21日の15時に発表した。これにより、テイ・エス テックの配当利回り(予想)は3.46%となり、”10期連続増配”の見通しとなった。
テイ・エス テックは、これまで「未定」としていた2022年3月期の予想配当を、中間配当(9月)が「26円」、期末配当(3月)が「28円」、合計の年間配当額は「1株あたり54円」とすると発表した。
テイ・エス テックの2021年3月期の配当は「1株あたり45円(分割調整後)」だったので、前期比で「9円」の増配となる。今回の増配発表によって、テイ・エス テックの配当利回り(予想)は3.46%となった。
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テイ・エス テックは利益還元について、「連結業績および配当性向等を総合的に勘案し、安定的に配当を継続していくこと」を基本方針としている。また、テイ・エス テックは今回、2022年3月期の業績予想(前期比で「増収・増益」)も発表していることから、好調な業績予想を背景に、今回の「増配」が決まった形だ。
テイ・エス テックの過去12期の配当の推移は?
| ■テイ・エス テック(7313)の過去12期の配当の推移 | ||||
| 期 | 年間配当額 | 期 | 年間配当額 | |
| 2011/3 | 12円 | 2017/3 | 35円 | |
| 2012/3 | 12円 | 2018/3 | 40円 | |
| 2013/3 | 17円 | 2019/3 | 42円 | |
| 2014/3 | 27円 | 2020/3 | 43円 | |
| 2015/3 | 30円 | 2021/3 | 45円 | |
| 2016/3 | 33円 | 2022/3 | 54円 (予想) | |
テイ・エス テックは、2013年3月期以降、連続増配を継続しており、2022年3月期の配当予想「1株あたり54円」が予想通りに実施されれば、”10期連続増配”を達成することになる。
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また、テイ・エス テックの配当額の伸び具合にも注目しておきたい。連続増配が始まる直前の2012年3月期から2022年3月期までの10年間で、テイ・エス テックの年間配当額は「1株あたり12円」から「1株あたり54円」まで、4.5倍に増加している。
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参考として、テイ・エス テックの株価も確認しておこう。テイ・エス テックの株価は、2012年3月の終値811.5円から発表当日(2021年6月21日)の終値1560円まで、1.9倍に上昇している。
■テイ・エス テック(7313)の株価チャート/月足・10年
テイ・エス テックの配当利回り、配当+株主優待利回りは?
テイ・エス テックの2021年6月21日時点の株価(終値)は1560円なので、配当利回り(予想)は以下のようになる。
【※テイ・エス テックの配当利回り】
株価:1560円
年間配当額:中間26円+期末28円=54円
配当利回り:54円÷1560円×100=3.46%
テイ・エス テックの配当利回りは3.46%。2021年5月の東証1部の平均利回りは1.86%(配当実施企業のみ)なので、テイ・エス テックの配当利回りは「高め」と言える。
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また、テイ・エス テックは保有株式数と継続保有期間に応じて、「QUOカード」または「グルメ優待品と交換可能な優待ポイント」がもらえる株主優待を実施している。
| ■テイ・エス テックの株主優待制度の詳細 | |||
| 基準日 | 保有株式数 | 保有期間 | 株主優待内容 |
| 3月末 | 100株以上 | 1年未満 | QUOカード500円分 |
| 1年以上 3年未満 | QUOカード1000円分 | ||
| 3年以上 | QUOカード1500円分 | ||
| 200株以上 | 1年未満 | 優待ポイント3000ポイント | |
| 1年以上 3年未満 | 優待ポイント4000ポイント | ||
| 3年以上 | 優待ポイント5000ポイント | ||
| 600株以上 | 1年未満 | 優待ポイント6000ポイント | |
| 1年以上 3年未満 | 優待ポイント8000ポイント | ||
| 3年以上 | 優待ポイント1万ポイント | ||
| 1000株以上 | 1年未満 | 優待ポイント1万2000ポイント | |
| 1年以上 3年未満 | 優待ポイント1万5000ポイント | ||
| 3年以上 | 優待ポイント1万8000ポイント | ||
テイ・エス テックの2021年6月21日時点の株価(終値)は1560円、配当利回りは3.46%なので「配当+株主優待利回り」を計算すると、以下のようになる。
【※テイ・エス テックの配当+株主優待利回り(100株・1年未満保有時)】
投資金額:100株×1560円=15万6000円
優待品(QUOカード):500円分
株主優待利回り:500円÷15万6000円×100=0.32%
配当+株主優待利回り:3.46%+0.32%=3.78%
【※テイ・エス テックの配当+株主優待利回り(200株・1年未満保有時)】
投資金額:200株×1560円=31万2000円
優待品(優待ポイント):3000円分
株主優待利回り:3000円÷31万2000円×100=0.96%
配当+株主優待利回り:3.46%+0.96%=4.42%
【※テイ・エス テックの配当+株主優待利回り(600株・1年未満保有時)】
投資金額:600株×1560円=93万6000円
優待品(優待ポイント):6000円分
株主優待利回り:6000円÷93万6000円×100=0.53%
配当+株主優待利回り:3.46%+0.53%=3.99%
【※テイ・エス テックの配当+株主優待利回り(1000株・1年未満保有時)】
投資金額:1000株×1560円=156万円
優待品(優待ポイント):1万2000円分
株主優待利回り:1万2000円÷156万円×100=0.76%
配当+株主優待利回り:3.46%+0.76%=4.23%
テイ・エス テックの「配当+株主優待利回り」は100株・1年未満保有時で3.78%、200株・1年未満保有時で4.42%。それなりの利回りであるうえに、継続保有期間が1年以上あるいは3年以上となれば利回りが向上するのも魅力的だ。さらに、テイ・エス テックは2022年3月期で”10期連続増配”を達成する見込みでもあるので、今回の増配を機に長期保有を検討する価値は十分にありそうだ。
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テイ・エス テックは、四輪車用シートを中心とした自動車内装品のメーカー。日本を含めて14カ国のグローバルネットワークを確立しており、全世界のホンダ車の約6割に同社製のシートが搭載されている。2022年3月期(通期)の連結業績予想は、売上高16.4%増、営業利益49.5%増、親会社の所有者に帰属する当期利益10.8%増と好調(すべて前期比)。
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| ■テイ・エス テック | |||
| 業種 | コード | 市場 | 年間配当額(予想) |
| 輸送用機器 | 7313 | 東証1部 | 54円 |
| 株価(終値) | 単元株数 | 最低投資金額 | 配当利回り(予想) |
| 1560円 | 100株 | 15万6000円 | 3.46% |
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