江口のりこ 撮影/佐藤靖彦

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 高視聴率ドラマや話題作で存在感を発揮する最も旬な女優・江口のりこ。週刊女性のグラビア初登場の本人に、ブレイクの実感と本音を直撃!

【写真】爽やかな笑顔を見せる江口のりこ

 昨年の大ヒットドラマ『半沢直樹』での野心的な代議士役を好演し、『俺の家の話』『その女、ジルバ』など話題のドラマに出演。今年の日本アカデミー賞では、映画『事故物件 恐い間取り』で優秀助演賞を初受賞し“怪演女優”と紹介された。CM出演も多くなり、露出も注目度も高い。

「ブレイクしたと言われたりしますが、そんな実感はまったくないです。これまでもそれなりに働いてきたので急に忙しくなったみたいなことはないです。

 以前と何が違うかといえば、自分が出演した作品の視聴率がよかったりしたので、見てくれた人が多かったということだと思います。私自身は何も変わらず、現場に行って芝居をするだけです」

 女優を目指すようになったのは中学生のとき。

「そのころは学校が楽しくなくて、テレビで映画をよく見るようになって、面白いな、と。(女優は)いろんなことができそうで、今の自分の退屈な暮らしとは全然違って楽しめそうだな、と憧れるようになりました」

 兵庫から上京して『劇団東京乾電池』に入団。2002年『桃源郷の人々』で映画デビュー。以降、映画、ドラマ、舞台で活躍し、役者生活は20年になる。

「やめたいと思ったり、嫌いになったりすることはなかったですね。理由は何でしょうね……。やっぱり芝居が楽しいからかな。面白いけど、すごく難しいので、いつまでたってもわからないから、ずっと続けていられるんだと思います」

民放連ドラ初主演、絶叫マシンに期待

 4月2日にスタートしたドラマ25『ソロ活女子のススメ』(テレビ東京ほか毎週金曜深夜0時52分〜)では、民放テレビ局の連続ドラマに初主演。ひとり時間を楽しむ女性を演じている。第1話では、ドレスアップしてリムジンを貸し切ったゴージャスな夜を体験した。

「台本を読んで知らなかった遊びがたくさんあると思いました。私も割とひとりで買い物や映画を見に行きますが、ソロ活は、いろんな遊びに興味を持てるか持てないかだと思います。リムジンに乗るにしても、乗ってみたい? と聞かれたら乗ってみたいと思うけど、わざわざ時間をつくって予約して準備をする、そこまでして乗りたいという気持ちにはならないので、遊ぶことに前向きな人の活動だなと思います」

 今後は遊園地、立ち飲み、気球、フランス料理のソロ活が予定されている。

「楽しみにしているのは遊園地で絶叫マシンにたくさん乗れることです。怖いなと思いつつも少しワクワクしています。自分のお金と時間を使って乗りに行くことはないと思うので、ドラマで連れて行ってもらえるのは、うれしいです」

 自身のソロ活は、お決まりの過ごし方をする。

「しょっちゅう出かけますが、散歩したり喫茶店に行ったりするのが定番で、あれやこれやはしないですね」

16年ぶり話題作に出演、飽き性でも女優は……

 主演ドラマと並行して、日曜劇場『ドラゴン桜』(4月25日スタート、TBS系日曜夜9時〜)に、主人公と対立する学園理事長役でレギュラー出演する。16年前に放送された前作では、生徒を惑わす暴走族役で出演していた。

「16年前に1日、2日撮影に参加しただけなので、そういえばやったなという感じです。以前の役をそのまま演じるわけでもないので(16年ぶりの出演については)私としては頑張って撮影していくだけです」

 役作りは現場に入ってから。

「役作りというのは、よくわからないけど、セリフをしっかり覚えて、現場に行って、監督や演出家の言うことを聞いて演じようという感じです。

 いただいたオファーは、できる限りやります。最初から何か条件があってやるという仕事の仕方はしないです。やってみたら面白いんじゃないかという勘や感覚みたいなことだと思います。

 先のことを考える余裕はなく、まずは健康に気をつけたいと思っています。健康法はよく眠ることです。ジムは行ったことがないです。ストレッチはしますが、習慣にしようとしても続かない。飽きっぽい。趣味もなくて、今の楽しみは寝ることですね」

 唯一、飽きることがない女優の仕事。さらなる活躍が楽しみです。

遠くに行きたい!

 コロナが収束後にしたいのは海外旅行。

「ドイツ、アメリカに行きたいです。理由? 家族が住んでいるので会いに行きたいです!」

見どころは、ひとり遊びだけじゃない「ドラマ(『ソロ活女子のススメ』)は、ひとり遊びでここまでできるんだという楽しさもあるし、ひとりの人間がひとりで遊んでいくうちに人との関わりを持てるようになる成長過程もあるので、そういうところも見ていただければと思います」

ヘアメイク/廣瀬瑠美 スタイリスト/清水奈緒美