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過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授してくれる反面教師バラエティー『しくじり先生 俺みたいになるな!!』。

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12月2日(月)に放送された同番組は“しくじり恋愛部”と銘打ち、オリエンタルラジオ藤森慎吾と元AKB48・西野未姫が2人で登壇。

西野が実際にやらかした恋愛しくじりを教材に、自称恋愛マスターの藤森が解説や分析などを行う新たなスタイルの授業が展開された。

◆初彼氏にがっつき過ぎて、ドン引きされた

西野は“恋愛禁止”のAKB48を卒業後、人生で初めてできた彼氏にがっついた結果、わずか9回しか会うことができず4カ月半で破局。がっつき過ぎて相手にドン引きされてしまう…という恋愛しくじりをやらかしていた。

西野が生まれて初めて付き合った相手は、仕事を通じて知り合った男性。知り合って1カ月後、初めて2人きりで会うことになり、その日に彼から告白され交際スタート。

当初は別の男性に片思いしていたものの、まったく振り向いてもらえずさびしさを感じていた西野は、彼から猛アプローチされ、いつしか「私も好きかも…」と思うようになったという。

ここで藤森から、「西野さんはすでにしくじりを犯している!」とダメ出しが…。

さびしさを紛らわすため交際に至ったということだが、藤森は「それは恋ではない」とばっさり!「恋愛は常に不安なもの」であり、「自分を好きだと言ってくれた相手につい心が動いてしまいがち」だとする藤森の恋愛観には、生徒たちから「名言」と絶賛の声が上がっていた。

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彼氏との恋愛をロケットスタートさせた西野。

最初は惚れられたのに、がっつきすぎたせいで立場はすっかり逆転してしまう。追いかける側に回り、すっかり恋愛依存状態におちいり、1日に数十回も「会いたい」「好きだよ」といったメッセージを送るようになる一方、彼氏は1日1回しか返事をくれないというありさまに…。

この時点で、西野と彼氏はほぼ破滅状態だったと藤森は考察。

しかし、愛が冷め、忙しいからと会ってくれなくなった彼氏に対して、西野はさらなるしくじり行動をしてしまう。それが、「関係を終わらせたくないので、彼の言うことにはすべてYESと言おう」という決意、“100%YES女子への変貌”だ。

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「100%YES女子になると、都合のいい女以下に成り下がってしまう」と警鐘を鳴らす藤森。

では、西野の場合はどうだったのか…? 本人が挙げたのは、彼氏の家に歯ブラシを置かせてもらえない、デートできるのは週末だけ、しかも夜10時から翌朝5時まで自宅でしか会ってもらえない、など悲しい実例の数々。

がっつきすぎて、惚れられたのに追う側になり、やがて都合のいい女以下になってしまった西野は、交際4カ月半にしてすっかり恋に疲れ、自ら別れを切り出し、彼との関係に終止符を打ったという。

授業終盤、西野のように不安やさびしさに負けてしくじり恋愛を繰り返す女性たちに向け、藤森からアドバイスが。それは「自分を理解し、自分を認めることが大切」というもの。

がっついてしまう最大の理由は、不安という要素。藤森は、「まず冷静になり、決して自分を否定せず、認めてあげてください」とエールを送り授業を終えていた。