叶姉妹がハロウィンコスプレ自粛…被災者慮る行動に称賛続々

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叶姉妹が10月30日にブログを更新し、ハロウィンのコスプレを自粛すると報告した。

ブログで美香は、《実はハロウィンの日に ファビュラスな姉と私は 私の大好きな趣味のコスプレアートで、それぞれ念入り用意をしておりました》と告白。そのうえで《大自然の容赦ない大災害の被害に遭われて心身ともに不安な時間が今も続いていらっしゃる方々のお気持ちを感じますと、衣装やメイクなどの問題ではなく私達のテンションとしてそのような気持ちになれず…》と自粛にあたっての思いをつづり、過去のコスプレ写真を投稿した。

叶姉妹といえばコスプレをするたびに注目を集めており、今年のハロウィンにも期待が寄せられていた。だが今回の自粛に至った理由に、ネットでは称賛の声が相次いでいる。

《失礼ながら、一番やりそうな雰囲気だったので、今回の決断は意外。でも勇気ある決断だと思う。願わくばそれが伝わって欲しかった!》
《周りがどうとか、世間がどうとかでは無く、ご自身でそういう気持ちにならない。っていう気持ちが素直に素晴らしいと思います》
《本当に常識的で配慮と思いやりがあるなぁ でも誰かにその考えを押し付ける気持ちもないのが伝わる 素敵だ》

日本でも年々コスプレが盛んになっているハロウィンだが、本来は秋の収穫を祝うお祭り。いっぽう台風19号による農林水産関係の被害額は、31日までで1,500億円を超えている。深刻な状況のなか、こんな声も上がった。

《そもそもハロウィンは収穫祭なので、今回の台風による農業への影響を鑑みると、お二人の対応は思慮深いものと思える》
《毎年のようにハロウィンだって騒ぐニュースにうーんってなっていたけど、賢明な判断なのでしょうね。気持ちが被災者の方に寄り添われてる証拠ですよね。災害で畑や山のもの海のものも大きい損害が出てたし。これから収穫して美味しいもの沢山出る予定だったと思います。コスプレは楽しみにしてたけど、今じゃなくても楽しみだからまた機会があれば披露して元気づけてください》

今回はコスプレを見送った叶姉妹。再びファビュラスな姿を見せてくれることだろう――。