パワーウィンドウに首を挟まれて死亡した2歳女児(画像は『New York Post 2019年9月19日付「Toddler dies after closing car window on her head as dad slept」(Facebook)』のスクリーンショット)

写真拡大

2歳の女の子が車の窓を開閉するパワーウィンドウのスイッチに触れ、誰にも気付かれないまま首を挟まれて死亡した。父親は車の中でうたた寝をしており、すぐそばにいながらも娘を救うことができなかった。ほんの少しの気の緩みから娘を失った父親の悲しみはいかばかりか…。『New York Post』『Detroit Free Press』などが伝えた。

米ミシガン州デトロイト郊外に住む2歳のキアリ・アレンちゃん(Kierre Allen)が今月16日午後、自宅前に停めていた車の中で意識不明のまま発見された。キアリちゃんは後部座席の窓に頭を挟まれており、父親は前の座席でうたた寝をしていて娘の異常に気付かなかった。

父親が目覚めた時にはキアリちゃんはすでに動かなくなっており、家の中にいたキアリちゃんの叔父が「マイベイビー、マイベイビー」という父親の悲痛な叫びに気付いて、すぐにDMCシナイ・グレース病院(Sinai-Grace Hospital)に搬送したものの、キアリちゃんが息を吹き返すことはなかった。

キアリちゃんは誤って車のパワーウィンドウスイッチに触れてしまい、頭を窓から半分出した状態で強く挟まれ窒息死したものとみられている。

親子が乗っていたのは2005年製の「Mazda 3」で、異物の挟み込みを感知して自動的に窓が開く安全装置(挟み込み防止機能)の設置はされていなかった。警察は事件性はないと結論付け、「後部座席に子供を1人で座らせる場合は、目を離さないよう注意することが必要です。また子供がパワーウィンドウスイッチを操作しないよう、常に窓のロック機能を有効にしておくとよいでしょう」と注意喚起している。なおデトロイト警察署は、キアリちゃんの父親を別の容疑で拘留中とのことだ。

ちなみに先月には、ベラルーシ共和国で2歳の娘が車のパワーウィンドウスイッチを触ったことにより21歳の母親が窓に首を挟まれて死亡していた。

画像は『New York Post 2019年9月19日付「Toddler dies after closing car window on her head as dad slept」(Facebook)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)