ドルトムント時代のMF香川真司【写真:Getty Images】

写真拡大

ドイツで最も激しい試合の一つ、香川がドルトムント時代に決めた一撃がランクイン

 ブンデスリーガは現地時間27日、ドルトムントとシャルケの“ルール・ダービー”が行われる。

 「ドイツで最も激しい試合の一つ」とも言われる一戦を前に、リーグ公式ツイッター日本語版は「ルール・ダービー歴代TOP5ゴール」を選出。日本代表MF香川真司(ベジクタシュ)の伝説のループ弾が堂々の2位にランクインしている。

 ルール地方に本拠地を構えるライバル同士であるドルトムントとシャルケが激突するルール・ダービーは、「ドイツで最も激しい試合の一つ」として知られる。27日に2位(ドルトムント/勝ち点69)と15位(シャルケ/同27)の状況で対戦するが、その一戦を前にブンデスリーガ公式ツイッターが一本の動画を投稿した。

「ルールダービーにおける歴代TOP5ゴール。@S_Kagawa0317のスーパーゴールは何位にランクインしたでしょう」(原文ママ)

 香川はドルトムント所属時代、ダービーで2戦連続ゴールを決めるなど“ダービー男”として大一番で結果を残した。なかでも、2015-16シーズンのアウェーゲームでチームに先制点をもたらした芸術的なループシュートは今なお語り継がれている。

 後半4分、香川は中盤で前を向くと、前線に走り込んだMFモリッツ・ライトナーへ縦パスを送る。ライトナーは倒れ込みながらリターンパスをつなぐと、香川はGKの動きをよく見てダイレクトでループシュートを放ち、美しい弧を描いてネットを見事に揺らした。

 映像では5位に元トルコ代表MFヌリ・シャヒン(2013-14シーズン/ドルトムント)、4位にポーランド代表DFウカシュ・ピシュチェク(2011-12シーズン/ドルトムント)、3位に元スイス代表FWアレクサンダー・フライ(2008-09シーズン/ドルトムント)が選ばれたなか、香川のループ弾が堂々の2位にランクイン。ちなみに、1位には元ドイツ代表DFマティアス・ザマーの華麗なドリブル弾(1993-94/ドルトムント)が選出されている。

 果たして、今回の対戦ではダービーの歴史に残るようなスーパーゴールが生まれるだろうか。(Football ZONE web編集部)