「リュウグウ」に生成したクレーター。中央の黒い部分(JAXA提供)

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 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は25日、小惑星探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」の表面への人工クレーターの生成に成功したと発表した。はやぶさ2は同日11時16分、高度1・7キロメートルからクレーターの生成地点を撮影。大きさ10メートル以上のクレーターを確認した。はやぶさ2は5月以降にリュウグウへ2回目のタッチダウン(着陸)を実施、リュウグウ内部の試料を採取する予定だ。

 はやぶさ2プロジェクトチームの津田雄一プロジェクトマネージャは「人工クレーターを作り観察するという試みに成功し、飛び上がるくらいうれしい」と笑顔を見せた。

 はやぶさ2は5日、リュウグウの高度500メートルから衝突装置を分離。飛び出した衝突体がリュウグウに衝突したことを確認している。神戸大学の荒川政彦教授は「想定より大きいクレーターができている。我々が知らない科学的な何かがあり興味をそそられる」と興奮気味に語った。