「5G」需要を取り込め!ガラスメーカーの戦い
基地局間ネットワークに使う光ファイバー向けには、ガラスレンズを並べた「マイクロレンズアレイ」の改良や複合部品の開発も進める。5Gで増大するデータを効率的に伝達する部品として応用展開する。
5G向けガラスアンテナは需要が本格化する21年までに製品化する。
5Gで使うギガヘルツ帯(ギガは10億)の高周波信号の対応では、伝送損失を抑える低誘電率の基板材料が重要となる。ガラスはその特徴に合致する材料の一つ。
5G向けガラスアンテナは、AGCが18年11月に合成石英を使った製品を開発済み。車載用や室内外用アンテナとして実用化を目指し、サンプル出荷を始めた。
これに対し、日本電気硝子は石英よりコスト優位性のあるガラス材料を選定する方針。スマホや車載、基地局用などのガラスアンテナを開発する。
