スター精密、中国生産見直し。スイス型自動旋盤をタイへ移管
米国に輸出するスイス型自動旋盤は、医療機器関連向けが中心。小型化・軽量化のニーズに対応し、受注を伸ばしている。タイ工場は生産能力に余力があり、早ければ19年から米国向け機種の生産を始める考え。これに伴い、タイ工場の生産規模は同約1100台に拡大する。
中国工場(大連市)は中国国内向けの生産が中心。旺盛な中国国内の需要に対応するため、19年1月稼働に向けて建設中の新工場棟は計画通りに進める。
中国から米国に輸出する製品への関税率は、米国による制裁関税25%が上乗せされて29%に引き上がる。機械各社で中国での生産を見直す動きが広がっており、同社も最終生産地の変更が必要と判断した。
