平野美宇や吉田沙保里、アスリートの母が語る挫折から立ち直らせた言葉
まずは15歳で挫折を経験した平野のエピソードから。それは記憶も新しい2016年リオデジャネイロ五輪の代表落選だ。福原愛、石川佳純、同じ年の伊藤美誠が代表入りし、リザーブ選手としてチームに同行した平野は代表メンバー達の練習相手や雑用係を務めた。
そんな平野を励ました言葉を訊かれると、なんと真理子さんは「頼ったのは、松岡修造さんの修造カレンダー」と大笑い。「これを含めて色んな本を贈った。美宇は直接面識があるのが松岡修造さんだったので一番心に響いたみたい」と明かした。
また、2004年のアテネ五輪に出場を決めた時の吉田は、当時のライバルで2歳年上の山本聖子さんに何度も敗れており、この時(クイーンズカップ女子55kg級)の決勝でも、戦前、幸代さんに弱音を吐いていたという。
この時、幸代さんは「あなたなら大丈夫」と声をかけ、「頑張れ」とは言わなかったと振り返る。「一生懸命頑張ってるのに、それ以上頑張れとは言えなかった」と話すと、吉田が幼少の頃から(「頑張れ」というよりも)「ハグした」という。すると番組では、脳科学者・友田明美さんが「過剰に期待やプレッシャーをかけてしまうと前頭葉の機能が低下してしまって逆にやる気を失ってしまう」などと説明した。
