「最新型のレクサスが幼稚園の前に横付けされ、可愛い女の子が元気よく飛び出してきました。ふと運転席をみると、元KAT-TUNの赤西仁さんだったんです!」(散歩をしていた主婦)

12月初旬の早朝、長女(4)を乗せた車を運転する赤西仁(32)の姿が。娘を送り届けた先は、都内のビル街に校舎を構えるアメリカンスクールだった――。

赤西と黒木メイサ(28)夫妻の長女は、1年前には別のインターナショナルスクールに通っていた。黒木は先月26日に自身のツイッターで待望の第2子妊娠を発表したばかりだが、そんななか、ひそかに長女の“転園”という大きな決断をしていたのだ。

「メイサさんは、赤西さんと何度も話し合って転園を決めたようです。そのスクールは日常会話もすべて英語で、日本語厳禁という徹底ぶり。子供を通わせているのは大使館関係者や外国人のビジネスマンなどが大半ですから、メイサさんが浮いてないか心配です」(インターのママ友)

そんな黒木を甲斐甲斐しく支えているというのが赤西。結婚以来たびたび離婚危機が報じられてきた夫妻だが、長女が生まれてから赤西は一転して教育熱心な父親に。昨年4月には夫婦揃ってインターへ見学に訪れる姿も本誌は目撃していや。

また赤西が“海外移住”を目指していることも、本誌は14年に報じている。長女をアメリカンスクールへ転園させたのも、“夢の海外移住”にむけた準備なのだろうか。長女が通うアメリカンスクールについて、教育評論家の中村弥和氏に聞いた。

「娘さんが通われているのはインターと違い、米国の教育プログラムを導入している都内でも最古のアメリカンスクールです。授業料は年間300万円ほどで、授業はすべて英語です。宿題が毎日あって、家庭教師をつける親も珍しくないほど。さらに小学生でも単位を落とせば進級できません」

一定の成績を保てず日本語を使ってしまうような子供は、退学を余儀なくされるほどの厳しさだという。超難関校に入れただけでもすごいことだが、黒木夫妻には今後も“茨の道”が……。中村氏は、こう続ける。

「娘さんは2年間学んだ後、日本の小学校に相当するグレードに進学します。黒木さんご夫妻はそれまでに英語力を上げないと、親同士の付き合いやパーティー、学校とのやりとりなど大変なことになるでしょうね」

来年の夏には、2児のママになる黒木。生まれてきた赤ちゃんの世話もままならないほど、英語の猛勉強に追われる日々が続きそうだ――。