(台北中央社)行政院院会(閣議)は24日、経済や社会、国土安全保障の強靱(きょうじん)性強化のために特別予算4100億台湾元(約1兆8000億円)を計上した特別条例案を決定した。卓栄泰(たくえいたい)行政院長(首相)は閣議後の記者会見で、国際社会が変化を続ける中、政府は特別予算という傘を差し、一滴も逃さないと述べた。特別条例は産業支援、就業安定、民生のケア、強靭性強化の四つを柱とし、金融支援、産業競争力の向